『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でキャリー・フィッシャーに「素晴らしい」別れを用意するとジョン・ボイエガが明かす

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Entertainment Weekly

昨年60歳で亡くなったキャリー・フィッシャーが扮するレイア姫は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場するが、フィン役で出演するジョン・ボイエガによると、映画の物語の詳細はまだ謎に包まれているが、フィッシャーの代表作であるこの役に対して、素晴らしい別れを用意すると約束した。Entertainment Weeklyが伝えている。

「私たちは本当に一緒にいて楽しい仲間だった」と、ボイエガはフィッシャーについてテレビ番組で語った。彼は「彼女が亡くなったとき、僕はナイジェリアにいたんだ。とても不思議な感じがしたよ。そのニュースを聞いて、キャストの全員がしばらく沈黙してしまったように感じたんだ。この映画で、彼女を素晴らしい方法で送り出してあげたい」

元ストームトルーパー、フィン役で『最後のジェダイ』に出演するボイエガは、彼とフィッシャーは『最後のジェダイ』の多くの場面で一緒だったという。

『最後のジェダイ』にポー・ダメロン役で戻ってくるオスカー・アイザックも、撮影中フィッシャーとほとんど一緒にいたと話す。彼は、レイアがポーを怒って平手打ちするシーンを撮影していた時のことを思い出すという。「彼女は27回ぐらい平手打ちをしたんだけど、毎回僕の顔の違う場所をたたいてくれたんだ」とアイザックは語った。

「彼女がとても好きだったよ」と『最後のジェダイ』の監督ライアン・ジョンソンは今年のスター・ウォーズ・セレブレーションに集まったファンに語った。「彼女をとても尊敬していたよ。そしてなによりも作家としての彼女に共感したよ。彼女は聡明な心を持ち、僕は何時間も彼女のベッドに座って脚本を読み込んで、台詞を練習したんだ」

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日に日本で公開予定だ。