【アンジー & ブラピ 離婚の真相】アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとの離婚後初告白!自身の病気についても明かす

アンジェリーナ・ジョリーが元夫であるブラッド・ピットとの離婚について、初めて語った。「Vanity Fair」のインタビューで、ジョリーは当時の状況や自身の病気、現在の心境について述べている。Entertainment Weeklyが伝えている。

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Entertainment Weekly

インタビューで、ジョリーはピットとの離婚について、「最も辛い時期だったけど、今は落ち着いている。家庭が大きく変わって、家族の関係を修復するために全力を尽くしている」と語った。

ジョリーとピットの関係はおよそ12年間に及び、二人の離婚は多くの人々に衝撃を与えた。ジョリーは、自身が監督した最新作『First They Killed My Father ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファザー』(原題)をカンボジアで撮影していた昨年の夏頃から、二人の関係が崩れ始めたと明かしている。ジョリーは、「状況は悪くなっていった。この言葉は使いたくなかったんだけど…状況が“難しく”なり始めた」と語った。

さらに、ジョリーはベル麻痺を昨年発症したと告白した。この病気は、顔面神経の麻痺よって顔の半分が垂れ下がるというもので、ジョリーは「家庭を持つ女性は、身体に病気が現れ始めてから、自分の健康について考えることになるの」と述べる。

ジョリーは、がんの発症を予防するために両乳房を切除し、再建する手術を受けた後、卵巣を取り除く手術も受けているが、その後、すぐに更年期に入ったと明かした。ジョリーはこれまで身体に多くの負担をかけてきたと振り返り、「これが更年期なのか、ただその時期が来ただけなのかどうかはわからない」と冗談ぎみに言った。

家族について、ジョリーは仕事で世界中をめぐるというライフスタイルは離婚の原因ではないとはっきりと述べた。「(私たちのライフスタイルは)決してネガティブなものではなかった。それが問題だったのではなくて、(世界をめぐることは)私たちが子どもたちに与えることができる素晴らしいチャンスであり、今後もそうであると感じている。6人の子どもたちは、芯が強くて思いやりがある、この世で生きている個人なの。子どもたちをとても誇りに思っている」とジョリーは語った。

ジョリーは、離婚が6人の子ども(15歳のマドックス、13歳のパックス、12歳のザハラ、10歳のシャイロ、8歳の双子のヴィヴィアンとノックス)に負担をかけていたことも認め、「子どもたちはずっと耐えてきた。彼らはとても勇敢だった」と述べている。

ジョリーが離婚を申請する5日前、プライベートジェットで飲酒したピットが、長男マドックスに対して暴言を吐き、身体的な虐待をしたと伝えられ、ロサンゼルスの児童家庭サービスとFBIが調査に乗り出した。その後、ピットによる虐待の証拠はないと判断されたが、ジョリーとピットは離婚問題の解決に向けて動いており、“統一戦線として行動する“という共同声明を発表した。

ジョリーは、「私たち家族はみんな、離婚によって引き起こされた出来事を修復しようとしている。子どもたちは離婚から立ち直っていない。彼らは人生そのものや、起こった出来事から立ち直ろうとしている」と語った。