マーベル・コミック原作の映画『デッドプール』と『X-MEN』シリーズが、5部作のコミックシリーズでクロスオーバーすることになった。このコミックでは、デッドプールとローガンの対決が描かれる。The Hollywood Reporterが伝えている。
デッドプールと年老いたローガンとの対決は、5部作で構成されるコミックのミニシリーズ『デッドプールvsオールドマン・ローガン』で描かれ、デクラン・シャルベイとマイク・ヘンダーソンが手掛ける。二人のヒーローはあらゆる手段を使い、競い合いながら新たな力強いミュータントを探す。
シャルベイは出版社の声明文において、「僕たちは二人のキャラクターを最高の形で表現し、有名な彼らを奇妙な一組のカップルのように描いた。二人のキャラクターは衝突し合っているが、彼らを描くのはとても楽しかった」と述べている。
ヘンダーソンはこのシリーズについて、「大の仲良しな二人組を描いたコミックではなく、口げんかや爆発、刺突といった全てが含まれているコメディで、みんなが期待しているような二人が登場する。若いミュータントにとって何が正しい行動なのか、その考えの違いで争うデッドプールとローガンを描いている」と説明し、さらに、「この混迷を極めたアクションストーリーは…ジェイソン・ステイサムが登場する映画のようだ(笑)」そうだ。
マーベル・コミックのミニシリーズ『デッドプールvsオールドマン・ローガン』は10月にアメリカで発売が開始される。これを原作にして実写映画化も近い将来あるのか?期待して待とう!