『エイリアン』シリーズの創造主リドリー・スコット監督自らメガホンを取ったシリーズ最新作『エイリアン：コヴェナント』のPR動画撮影イベントに、『エイリアン』でシガニー・ウィーバー演じる女主人公リプリーの成り切りモノマネを得意とする友近が登壇。バッファロー吾郎の竹若元博をMCに、動画の公開収録を行なった。

「7年位前から成り切りリプリーをネタにしてます」という友近は「日本語吹替のほうが気になってしまって、そちら限定なんです」と挨拶。
「『エイリアン：コヴェナント』は『エイリアン』の20年前を描いた作品なので、ヒロインはリプリーじゃないんですが、キャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズはショートカットがカッコイイ。タンクトップがこれだけ似合うのは山下清さんくらいですよ（笑）。あと、このシリーズは女性が強い。五社英雄監督の『吉原炎上』もですけど、最後に強いのはやっぱり女性」と、やや脱線気味にトークし、竹若に制止される場面も。

お色直しでリプリーに扮した友近は｢ちょっと『ランボー』が入ってますけど｣と苦笑い。
｢エイリアンがなぜ生まれたのか！今までのシリーズを見てなくても分かるっていうのが（これまで追ってきたファンからすると）クソっ！とも思いますが（笑）。本作だけ見れば全てが分かる。『エイリアン』の20年前、こんなことでエイリアンが誕生していたんだという衝撃を味わってください｣と作品をアピールした。

▲マスコミからはサザエさん？の声も（笑）。動画撮影ではマシンガンをぶっ放す仕草から｢カ・イ・カ・ン｣とも

『エイリアン：コヴェナント』
9月15日（金）全国公開
監督：リドリー・スコット
出演：マイケル・ファスベンダー　キャサリン・ウォーターストン
配給：20世紀フォックス映画

(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation