蓮佛美沙子、女王ヴィクトリアの吹き替えに「今までで一番難しい仕事」

ヴィクトリア女王の波乱の人生を壮大なスケールで描く大型歴史ドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」が7月30日(日)、NHK総合で放送がスタートする。本作の記者会見が7月18日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主人公ヴィクトリアの吹き替えを担当した蓮佛美沙子が登壇した。

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登壇した蓮佛は「吹き替えは初めてだったのですが、声だけの表現にもともと苦手意識があって」と仕事のオファーがあった時には不安があったことを告白。しかし、ここで逃げたらダメだと思った蓮佛は、自分を奮い立たせてヴィクトリアを演じたという。「今までで一番難しい仕事だと思った。家でDVDを観ながら声をあてて、それを録画して練習をしていたんですけど、どうしても棒読みに聞こえてしまって…。声だけでお芝居するのは本当に難しかった。キャストの皆さんに教えていただいたので、なんとか心折れずにできた」と、支えてもらった周りのキャストに感謝の言葉を述べた。

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自分の声を聞いた率直な感想については「もともと自分の声が好きではなかった。でも、自分の声と向き合って、表現のひとつのツールとして声って幅があるんだなという発見があった。自分の意思で声色って変わるんだなと思ったら、ちょっと(自分の声が)好きになって」と、意外な発見があったことを明かし、イベントを締めくくった。

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「女王ヴィクトリア 愛に生きる」
7月30日(日)スタート
NHK総合 毎週日曜 23:00~23:50(全8回)
※初回のみ70分拡大版