“メイド・イン・ジャパン”のヒーローを総製作費120億円の圧倒的スケールで描く、日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』が7月15日（土）より全国公開。このたび、待望の公開を前日に控える7月14日（金）に、豪華ゲスト陣を迎えたトークショー付き上映イベントが開催された。

「公開前夜祭」のゲストには、テレビ版「パワーレンジャー」シリーズの監督などを歴任し、シリーズを成功に導いた映画監督の坂本浩一が登場！大の特撮ファンであり、戦隊歌手デビューを果たしたフリーアナウンサーの宮島咲良をMC兼ゲストとして迎え、『パワーレンジャー』の魅力について語った。

MCの呼び込みに登壇した坂本は「パワーレンジャーには15年以上関わっていたけど、まさかこんなに大きな作品になって観られるとは思わなかった」と感激。一足先に映画を観たという坂本は、映画に関して「豪華ですね。世界観が大きくて、アメリカの他のヒーローたちと比べても引けをとらないスケール。日本の僕たちでは真似が出来ないことをやっているので、本当にすごかった」と感想を述べた。

続いて日本のスーパー戦隊と『パワーレンジャー』の違いを聞かれた監督は、「アメリカや海外の方々は名乗りの文化がない。変身してから『○○レンジャー！』って名乗るのがカッコイイのに、海外では『なんでこの間に攻撃しないの？』という質問がすぐ出てくる（笑）」と、日本ではおなじみのシーンが海外では受けいれられないことを明かした。

イベントの後半には、”アニソン界の若獅子”の愛称で人気の歌手・遠藤正明と、本作の主人公であるレッドレンジャーが登場。遠藤は、テーマソング「GO GO POWER RANGERS」を熱唱して、会場中を興奮の渦に巻き込んだ。

興奮冷めやまぬ会場で質問に答えた遠藤は「こういうシチュエーションで歌うことはあまりないので、すごく楽しかったです」とコメント。監督も「まさか日本で『GO GO POWER RANGERS』が聞けるとは思わなった。最高ですね、すごかったです！」と興奮気味に話した。映画の感想を聞かれた遠藤は「めっちゃテンション上がりました（笑）。自分が思っていた以上に良くて、夢中になって観てました」とこちらも興奮を抑えられない様子。最後は全員キメポーズでフォトセッションをし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

『パワーレンジャー』
2017年7月15日（土）全国公開
監督：ディーン・イズラライト　
脚本：ジョン・ゲイティンズ　アシュリー・ミラー
音楽：ブライアン・タイラー
製作総指揮：アリソン・シェアマー　ブレント・オコナー
出演：デイカー・モンゴメリー　ナオミ・スコット　RJサイラー　ベッキー・G　ルディ・リン　ビル・ヘイダー　ブライアン・クランストン　エリザベス・バンクス　
吹き替え声優：勝地涼　広瀬アリス　杉田智和　水樹奈々　鈴木達央　沢城みゆき　山里亮太　古田新太　山里亮太（南海キャンディーズ）
配給：東映


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