名匠ファティ・アキン監督作『50年後のボクたちは』疾走感と切なさ溢れる予告編が解禁!原恵一監督からの絶賛コメントも到着!

この度、ドイツの大ベストセラー小説を、『ソウル・キッチン』『消えた声が、その名を呼ぶ』の名匠ファティ・アキンが実写化した『50年後のボクたちは』(9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開)の予告編映像が解禁。さらに、『河童のクゥと夏休み』や「クレヨンしんちゃん」シリーズでお馴染みの映画監督、原恵一からの絶賛コメントも到着した。

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原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げる大ベストセラーとなった国民的小説「14歳、ぼくらの疾走」(ヴォルフガング・ヘルンドルフ著/小峰書店)。世界26カ国で翻訳され、ドイツ児童文学賞をはじめ数々の賞を総なめにした。

メガホンを執ったのは、ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞(『そして、私たちは愛に帰る』)、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、世界三大国際映画祭の全てで主要賞を受賞し、今年開催された第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーに主演女優賞をもたらせた、最新作「In The Fade」でも注目を集める名匠ファティ・アキン。

この度解禁された予告編は、はみだし者のマイクと風変わりなチックがある日、オンボロ車を拝借して旅に出るところからはじまる。しかし、警官に追われたり車がクラッシュしたりと旅は順風満帆にはいかず…二人がいくつもの出会いと別れを繰り返しながら、一生忘れられない経験をしていく様が瑞々しく描かれる。

色彩豊かな映像やテンポの良い音楽が、今にも旅に出たくなるような雰囲気を感じさせ、大人にこそ見てほしい、疾走感とノスタルジックな感覚を味わえる、この夏一番の爽快感のある予告となった。さらに予告の最後には、映画監督、原恵一さんの絶賛コメントが紹介されている。少年少女を主人公にした数々の名作を生み出してきた原監督だからこその、二人を温かく見つめる眼差しが伝わってくる。

原恵一監督からの絶賛コメント

14才の冒険を応援する大人でありたい。
リア充なんてクソ食らえ!ローン・ウルフになれ!広野を目指せ!!その先に本当の人生はある。
―原恵一さん(映画監督)

【STORY】14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(=サイコ)扱い、両親の仲もうまくいっていない。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来た。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車ラーダ・ニーヴァに乗って南へと走り出す。旅の途中で訪れる、いくつもの出会いと別れ。やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく――。

『50年後のボクたちは』
2017年9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・共同脚本:ファティ・アキン
原作:ヴォルフガング・ヘルンドルフ
出演:トリスタン・ゲーベル アナンド・バトビレグ・チョローンバーダル
配給:ビターズ・エンド

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