濱口竜介監督最新作『急に具合が悪くなる』より特報映像が解禁された。本作は、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞®国際長編映画賞を受賞するなど、世界的に高い評価を受ける濱口監督の最新作。舞台をフランス・パリに移し、人生の終わりと向き合う人々の交流を描く。

今回解禁された特報は、「私、進行がんで余命半年って言われて…」という、演出家・真理(岡本多緒)の衝撃的な告白から幕を開ける。舞台上で語られるその言葉に、観客としてその場にいたマリー=ルー(ヴィルジニー・エフィラ)は驚きを隠せない。
やがて「私はマリー=ルー」「私も真理」と互いの名前の響きをきっかけに距離を縮めていく二人。映像には、日の出前の山頂に立つ二人の姿や、「これから何が起こるか一緒に確かめよう」というマリー=ルーの言葉が印象的に映し出される。がんと向き合う真理と、介護施設で働くマリー=ルーがどのような運命を辿るのか、今後の展開に期待を抱かせる内容となっている。
物語は、パリ郊外の介護施設「自由の庭」を舞台に展開。施設長として理想と現実の狭間で葛藤するマリー=ルーは、がん闘病中の日本人演出家・真理と出会う。真理の生き方や創作に触れることで心を動かされたマリー=ルーは、偶然の縁に導かれるように彼女と交流を深めていく。しかし、病の進行とともに真理の状態は変化し、二人の関係もまた大きく揺れ動いていく——。限られた時間の中で紡がれる、魂の交感を描く人間ドラマとなっている。
特報の解禁により、作品の世界観と主要人物の関係性の一端が明らかとなり、公開に向けてさらなる注目が集まりそうだ。
▼特報
■作品情報
『急に具合が悪くなる』
2026年6月19日(金)全国ロードショー
監督:濱口竜介
原作:宮野真生子・磯野真穂著『急に具合が悪くなる』(晶文社)
出演:ヴィルジニー・エフィラ、岡本多緒、長塚京三、黒崎煌代
製作:Cinefrance Studios、オフィス・シロウズ、ビターズ・エンド、Heimat Film、Tarantula
配給:ビターズ・エンド
提供:Soudain JPN Partners
フランス=日本=ドイツ=ベルギー合作
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