『JKニンジャガールズ』の完成披露試写会が6月19日、東京・銀座の丸の内TOEI①にて行われ、主演のこぶしファクトリーのメンバー、温水洋一、平賀正臣、八十田勇一、小松利昌、そしてベッキー、マギー、浅野ゆう子、佐藤源太監督が登壇した。

本作は、人知れず東京を守るべく戦う女子高生忍者・JKニンジャガールズと、大阪を首都にすべく悪さを企む忍者オヤジーズとの戦い（？）を描く80％笑えて、20％ほろりとする超忍者コメディ映画。JKニンジャーガールズを演じるのは、こぶしファクトリーの浜浦彩乃、広瀬彩海、野村みな美、和田桜子。対して大坂の忍者オヤジーズを温水洋一、平賀雅臣、八十田勇一、小松利昌が、忍者オヤジーズに憑依される女子高生役は、こぶしファクトリーの井上玲音、藤井梨央、小川麗奈、田口夏実が演じる。そのほか、マギー、浅野ゆう子、本作が休職から復帰後初の映画出演となったベッキーなど、豪華キャストが脇を固める。

最初に挨拶した こぶしファクトリーの浜浦彩乃は、「こぶしファクトリー初主演の映画で夢だった映画デビューをすることができて本当に嬉しいです。私たちは演技の初心者だったので、すごい不安だったんですけど、私たちなりにやりきりました」とコメント。続けて井上玲音は「この映画はオヤジと女子高生の友情をテーマとしたコメディ映画です。ぜひ楽しんで観ていただきたいです」と会場に詰めかけた観客に笑顔で映画をアピールした。

JKニンジャガールズの教官役であるマギーは「おっさんのほうのマギーです」と会場を沸かせた後、「今回はこぶしファクトリーのメンバーの一員になったつもりで、一生懸命はしゃいだんですけど、仕上がりを観たら完全に顧問のおじさんになってました。顧問のおじさんが一番はしゃいでいるという非常にみっともない姿を皆さんに観ていただけると思います」と会場を爆笑させた。続けて、JKニンジャガールズ組織のボス役を演じた浅野ゆう子は、「こぶしファクトリーのお母様の年齢を伺って、愕然としました」とこちも挨拶で会場を笑いに包んだ。

イベントの中盤、忍者オヤジーズの教官役を演じたベッキーがオヤジーズのメンバーを率いて登壇すると、会場はさらにヒートアップ。マイクを握ったベッキーは「普段、歌番組でよくご一緒する こぶしちゃんと、一緒にお芝居できたことが本当に嬉しく思っています」と挨拶。ベッキーの撮影現場での印象を聞かれた温水は「本当に鬼教官でした。でもそれがステキで。教官に上から見下されるシーンがあるんですけど、その時ちょっとゾクッときました（笑）」と語ると、壇上の全員が大爆笑。本作が復帰後初の映画出演となったベッキーは「お話をいただいた時は、とにかく嬉しくて、ありがたくて、これは気合いを入れなくちゃいけないと思った」と本作への並々ならぬ意気込みを語った。

『JKニンジャガールズ』は7月17日（月・祝）より丸の内TOEIにて公開。

『JKニンジャガールズ』
7月17日（月・祝）より丸の内TOEIにて公開
監督：佐藤源太　出演：　温水洋一　平賀正臣　八十田勇一　小松利昌／ベッキー（友情出演） マギー／浅野ゆう子
配給:東映

©2017「JKニンジャガールズ」製作委員会