禍禍女の全国行脚出発式が1月6日、東京・渋谷で行われ、初監督を務めたゆりやんレトリィバァをはじめ、前田旺志郎、鈴木福、九条ジョー、斎藤工が登壇。ゆりやん自身の恋愛体験をベースにしたという本作について、イベントでは刺激的なコメントが次々と飛び出した。

ゆりやん監督は、「私は映画が本当に好きで、映画監督になりたいという夢を叶えていただけたことに感謝しています。『禍禍女』は私の実際の恋愛を元にした“ホラー映画”です」と語り、会場の笑いを誘いつつも、「恋愛で苦しかったこと、悔しかったことを全部詰め込んだ。この映画で復讐したい、晒しものにしてやるという思いで作りました。映画の中で大変な目に遭っていただいたので満足しています」と、赤裸々な制作動機を明かした。
キャスト陣も、ゆりやん監督の“禍々しい世界観”に強烈な印象を受けた様子。前田は「直接エピソードを聞かせてもらったんですが、掴んだら離さない執念のようなものを感じてゾッとしました」と戦慄の表情を見せ、鈴木も「本当に禍々しいけれど、共感する人もいるはず。男性でも心当たりがある人はいると思う」と語る。ゆりやんと養成所時代からの同期だという九条は、「NSC在学中から、すでに『禍禍女』でした。その禍々しさを映画として昇華させた素晴らしい作品」と太鼓判を押した。
斎藤は本作について、「女性の怖さと同時に、男性の無力さや儚さも描かれている。ぜひ映画館で体感してほしい最高傑作」と力強くアピール。さらに、ベルリン国際映画祭の並行部門であるベルリン批評家週間への正式招待が発表されると、「個人的であればあるほど映画は強くなる。ゆりやんさんの個人的な禍々しい記憶が、世界に届いているのは真っ当なこと」と国際的評価の理由を語った。
イベント終盤には、ド派手なピンク色の特注宣伝カー“禍禍CAR”もお披露目。ゆりやん監督はこの車で全国8都市を巡り、街頭演説や舞台挨拶を実施予定だ。「なぜ恋愛で苦しまないといけなかったのか、その思いを全国に届けたい」と意気込み、渋谷の街へと出発。実体験から生まれた“狂気の恋愛映画”が、いよいよ全国へと広がっていく。



■作品情報
タイトル:禍禍女
出演:南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、九条ジョー、鈴木福、前原瑞樹、平田敦子、平原テツ、斎藤工、田中麗奈
監督:ゆりやんレトリィバァ
脚本:内藤瑛亮
音楽:yonkey
製作・配給:K2 Pictures
共同製作:吉本興業
制作プロダクション:エピスコープ
公開日:2026年2月6日(金)全国公開
©2026 K2P

