韓国のトップスター、ハ・ジョンウが主演・監督を務めた映画『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』が、2026年2月27日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開される。倒産寸前の小規模テック企業の社長が、巨額の国策事業を勝ち取るべく“人生初の接待ゴルフ”に挑む姿を描く、痛快ビジネス・エンタテインメントだ。

主人公は、小規模テック企業の若き社長チャンウク(ハ・ジョンウ)。会社は倒産の危機に瀕し、起死回生をかけて狙うのは 4兆ウォン(=4000億円)規模の国家プロジェクト。しかし、売り込みが苦手なチャンウクにとって、その第一関門であるロビー活動は難易度が高い。
そこで彼が挑むのが、人生で一度も経験のない “接待ゴルフ作戦”。標的は入札の決定権を握るチェ室長(キム・ウィソン)。室長が“推し”として応援する若手プロゴルファー・セビン(カン・ヘリム)を招き、万全の態勢で臨もうとするが、当日は想定外の事態が続出。ライバル企業の社長が現れ、さらに室長の上司にして妻でもある長官まで同席するなど、コース上は一気に 混乱の渦 へと飲み込まれていく。果たしてチャンウクは、仲間と知恵を絞りながら、この“仁義なき18ホール”を乗り切り、夢の契約を勝ち取ることができるのか――。
ハ・ジョンウにとって本作は、監督作としては10年ぶり、コメディ演出としては『ローラーコースター!』以来となる待望の新作。接待ゴルフの“あるある”や、ビジネスの現場に潜む駆け引きをコミカルかつスピーディに描き出し、観客を笑いとハラハラの渦へと引き込む。
共演にはキム・ウィソン、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、カン・マルグム、チェ・シウォンら韓国映画界・ドラマ界の実力派が集結。群像劇を軽快にまとめ上げたのは『1987 ある闘いの真実』脚本家キム・ギョンチャン。シニカルでモダンな風刺精神が光る、韓国発の辛口エンタテインメントとなっている。
▼特報
■作品情報
『ロビー! 4000億円懸けた仁義なき18ホール』
監督:ハ・ジョンウ
脚本:キム・ギョンチャン、ハ・ジョンウ
出演:ハ・ジョンウ、キム・ウィソン、カン・ヘリム、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、カン・マルグム、チェ・シウォン、チャ・ジュヨン、パク・ヘス、クァク・ソニョン
2025年/韓国/韓国語/106分/シネスコープ/5.1ch/カラー
原題:로비/英題:LOBBY
日本語字幕:福留友子
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
映倫区分:G
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