2017年8月26日より新宿シネマカリテほか全国順次公開、サム・ペキンパー監督『戦争のはらわた』デジタル・リマスター版の予告編が解禁された。

圧倒的な演出スタイルと斬新な編集で今までの映画様式を塗り変え、その非情な暴力描写の中に、人間の孤独と哀しみを描き出してきたサム・ペキンパー（1925～1984）。その激しいバイオレンス描写から“血まみれのサム”の異名をもつペキンパーが、唯一残した戦争映画が『戦争のはらわた』だ。今回、公開40周年を記念し、デジタル・リマスターの鮮明な映像でスクリーンによみがえる。

この度、解禁された予告編には、ナチス・ドイツとソ連が壮絶な死闘を繰り広げた戦争シーンから始まる。戦争マニアからも絶大な支持を受ける本作は、当時はもちろんCGの技術もないなかで、本物さながらの映像が堪能できる。『戦争のはらわた』デジタル・リマスター版は8月26日より新宿シネマカリテほか全国順次公開。前売券も販売開始となり、劇場特典には海外のポスタービジュアル二種類をデザインしたポストカードが付属する。

↓ポストカード

『戦争のはらわた』デジタル・リマスター版
8月26日（土）より新宿シネマカリテほか 全国順次公開
監督：サム・ペキンパー
出演：ジェームズ・コバーン　マクシミリアン・シェル　ジェームズ・メイソン　デヴィッド・ワーナー　センタ・バーガー
配給：コピアポア・フィルム