『夜勤事件』その恐怖は、深夜のコンビニから始まる!

Z世代を中心に絶大な人気を誇るインディーゲーム制作チーム・Chilla’s Art(チラズアート)の代表作『夜勤事件』が、ついに実写映画化される。監督は『きさらぎ駅』シリーズなどで知られる永江二朗。主演には、透明感ある存在感で注目を集める若手俳優・南琴奈が抜擢された。映画は2026年2月20日(金)に全国ロードショーとなる。

YouTubeでの実況総再生数6,000万回を突破した人気ホラーゲームを実写化した本作は、深夜のコンビニを舞台に、“日常”が“非日常”へと崩れていく静かな恐怖を描く。特報映像では、主人公が夜勤へ向かう不穏な夜の情景から物語が始まり、照明に照らされたコンビニの明かりが薄暗い闇を切り裂く。

何気ない業務の最中に届く謎の荷物、忍び寄る異変、そして得体の知れない存在——。ゲーム内でプレイヤーを震え上がらせた“あのシーン”も忠実に再現され、実写ならではの緊迫感が全編を包み込む。

ティザービジュアルでは、冷たい蛍光灯の光に浮かび上がる南琴奈演じる主人公の姿が印象的で、ゲーム世界の孤独と恐怖が見事に切り取られている。

主人公・田鶴結貴乃を演じるのは、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(関西テレビ・フジテレビ系)などで話題を呼んだ南琴奈。初主演にしてホラー初挑戦となる彼女は、次のようにコメントしている。「普段とは違う撮影技法もとても新鮮で、映像の仕上がりを想像しながら撮影した時間がすごく楽しかったですし、同時に沢山のことを学ばせていただいて刺激的な撮影期間でした。完成した映像を観て、あの時に感じた緊張や高揚がすべて映像に映し出されていて、最後まで目が離せない作品になっていると思います。」

南は、普段は苦手だというホラーの世界に“飛び込むような気持ちで挑んだ”と語り、現場で得た経験の大きさを振り返った。彼女が演じる“静かな恐怖”の中の人間らしい息づかいに、期待が高まる。

本日解禁された特報映像では、ファン待望の“あの瞬間”が映し出されている。遠くに浮かぶコンビニの明かり、謎の配達物、そして黒い影。ゲームを知る人にとっては懐かしくも恐ろしい、そして知らない人にも圧倒的な没入感を与える映像となっている。実写ならではの緊迫した空気感が、観る者の背筋を凍らせる。

▼特報映像

■作品情報
タイトル: 夜勤事件 The Convenience Store
公開日: 2026年2月20日(金) 全国ロードショー
原作: 「夜勤事件」Chilla’s Art
主演: 南琴奈
監督: 永江二朗
配給: キャンター
製作: 「夜勤事件」製作委員会

©2025「夜勤事件」製作委員会