映画『火喰鳥を、喰う』が10月3日（金）より全国公開される。本作は〈第40回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞〉大賞を受賞した原浩による同名小説を実写映画化したもの。主演に水上恒司、ヒロインに山下美月、そしてSnow Manの宮舘涼太が重要な役どころで出演することが発表され、新カットとキャストコメントが解禁された。

宮舘涼太が演じるのは、物語の真相を解き明かす鍵を握る超常現象専門家・北斗総一郎。怪異現象に深い造詣を持ち、主人公・雄司（水上恒司）や夕里子（山下美月）とともに“死者の日記”にまつわる不可解な現象に挑む役柄だ。どこか危うさを纏いながら物語を牽引する存在感は、キャスト陣からも絶賛されている。

水上恒司は「物語を動かしていくのは北斗なので、この作品は舘さん次第だと思って撮影に入りました」と語り、現場でのバランス感覚を高く評価。山下美月も「私が迷っていたときに“監督に聞いていいと思うよ”と声をかけてくださって、とても支えになりました」と感謝を述べている。

さらに森田望智は「真実にも嘘にも聞こえる瞬間があって、キャラクターとしての魅力や面白さを強く感じました」とコメント。豊田裕大も「北斗を引き寄せているように見えるほど役にマッチしていました」と語り、宮舘の新境地に賛辞を贈っている。

■作品情報
タイトル：『火喰鳥を、喰う』
公開日：2025年10月3日（金）
原作：原浩「火喰鳥を、喰う」（角川ホラー文庫刊）
監督：本木克英
脚本：林民夫
出演：水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未／宮舘涼太（Snow Man）
企画・制作：フラミンゴ
制作協力：アークエンタテインメント
配給：KADOKAWA、ギャガ
公開館：TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー 

ストーリー：
信州で暮らす久喜雄司（水上恒司）と夕里子（山下美月）の元に、戦死した先祖・久喜貞市の日記が届く。最後のページに記されていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の謎の文字。それ以来、夫婦の周囲では墓石の損壊や失踪事件など不可解な出来事が次々と発生する。超常現象専門家・北斗総一郎（宮舘涼太）の助けを得て真相を探る二人が辿り着く先には、誰も予想できない驚愕の世界が待っていた――。

©2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会