8月8日(金)より東京ドームシティ プリズムホールで開催される『全スーパー戦隊展』の開幕を前に、8月7日(木)、同会場でオープニングセレモニーが行われました。会場には歴代全50戦隊、約300体の等身大立像が一堂に会し、圧巻の光景が広がりました。
セレモニーには、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』より、冬野心央(ゴジュウウルフ)、鈴木秀脩(ゴジュウレオン)、神田聖司(ゴジュウティラノ)、松本仁(ゴジュウイーグル)、今森茉耶(ゴジュウユニコーン)、木村魁希(ゴジュウポーラー)の6名が劇中衣装で登場。MCを務めたのは本展応援隊長・関智一さん。関さんは「企画段階から携わってきた」と明かし、その熱量あふれるトークで会場を盛り上げました。
歴代戦士を前に感想を求められると、冬野さんが「今まで見た景色の中でナンバーワン!」と番組名にかけた力強いコメント。鈴木さんは「背中を押されているよう」、松本さんは「つい自分の色を探してしまう」と、戦士ならではの視点で語りました。
事前に展示を見学したキャストたちは、その規模と再現度に圧倒された様子。今森さんは冒頭展示で思わず涙ぐみ、「50年間愛されてきたスーパー戦隊の迫力を実感した」とコメント。木村さんは実際に使われた小道具の質感に感動し、関さんも「考古学的で歴史を感じられる」と評しました。
「気になった戦隊」を問われると、神田さんは家族の影響で『カクレンジャー』を“箱推し”していた思い出を披露。子どもの頃によく変身ポーズを真似していたという微笑ましいエピソードに会場も笑顔に包まれました。
フォトセッションでは、300体の戦士立像を背景に番組オープニングさながらの撮影を実施。さらに会期中に展示されるゴジュウジャー立像の台座に、キャスト本人が並び立つ貴重なシーンも披露されました。最後に冬野さんが「50周年の歴史に恥じぬよう、ナンバーワンを目指していきたい」と締めくくり、大きな拍手の中でセレモニーは幕を閉じました。
■『全スーパー戦隊展』開催概要
日程:2025年8月8日(金)~8月27日(水) ※休館日なし
時間:10:00~18:00(最終入場は閉場30分前まで)
会場:東京ドームシティ プリズムホール(東京都文京区後楽1-3-61)
料金:前売 大人2,500円/小人1,200円、当日 大人2,700円/小人1,500円(税込)
© 石森プロ・東映