渡辺翔太「怖かった…。こういう舞台挨拶で皆さんがいる場で何とも言えない空気」“劇場生お祓い”も実施!大ヒット御礼舞台挨拶レポート

7月25日に全国公開された映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の大ヒットを記念し、8月4日、東京・丸の内ピカデリーにて大ヒット御礼舞台挨拶が実施された。イベントには主演の渡辺翔太(Snow Man)、共演の加藤諒、原作者の松原タニシが登壇し、怪奇現象満載の本作らしく、会場では異例の“劇場生お祓い”も行われた。

この日の舞台あいさつでは、怪奇現象続出の撮影・プロモーションを受けて、渡辺翔太と加藤諒に向けて日蓮宗妙教寺の副住職による正式なお祓いが実施された。実は撮影前にもお祓いに参加していた渡辺だが、「二礼四拍手」を「一礼四拍手」と間違えた上、今回は再び合掌を忘れるというハプニングが発生。渡辺は「怖かった…。初めての経験すぎて、こういう舞台あいさつで皆さんがいる場で何とも言えない空気ですね」と笑いを誘いつつも、晴れやかな表情を見せた。

前作の主演・亀梨和也が今作にも登場していることが解禁されると、渡辺は「撮影期間は1日だけだったけど、その後ドライブに行ったり、地元トークしたり」と親交を明かし、「本人役を本人より本人らしく演じるってすごい!これぞ“KAT-TUN亀梨”が観られた」と興奮気味に語った。

加藤は「違う事務所なのに優しくて、犬の写真まで見せてくれました」とエピソードを披露し、松原も「亀梨さんに“握手だけはやめて”って言われた(笑)」と怪奇エピソードを交えて語るなど、場内は笑いと驚きに包まれた。

“お化けマシマシ映画”として話題の本作にちなみ、「今後マシマシにしたいことは?」という質問では、渡辺が「休暇マシマシで!1週間くらいリアルに休んで海外に行きたい」と切実な願望を明かし、会場を和ませた。

加藤は「下半期はもっと映画をマシマシで観たい」、松原は「今24軒の事故物件に住んでいるので、50軒に!事故物件マシマシでいきたい」とそれぞれの個性が光る回答を披露した。

初の映画単独主演となる渡辺について、加藤は「本当に素直で、撮影中は眠そうなのに、カメラが回ると一気にスイッチが入る。さすがだなと思った」と称賛。だが「撮影の予備日も仕事が入るかもしれないという話をしたら、渡辺くんが“やめてくんない?休みたいから…”と(笑)」と、チャーミングなエピソードも暴露され、観客からは温かい笑いが起きた。

本作ではホラー映画としては異例の「恐さゾクゾク度」を5段階に分けた特殊上映を実施中。「誰とどの上映で観たい?」という質問に、渡辺は「マシマシ(絶叫上映)が面白そう。最近マイブームの阿部ちゃんと行きたい」とSnow Manの仲の良さもアピールした。

最後に渡辺は「皆さんの楽しい夏の思い出のひとつになってくれたら嬉しいです。引き続き映画を盛り上げていきたいので、皆さん楽しい夏にしましょう!」とメッセージを贈り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

■映画情報
タイトル: 『事故物件ゾク 恐い間取り』
公開日: 2025年7月25日(金) 全国公開
監督: 中田秀夫
原作: 松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房)
出演: 渡辺翔太(Snow Man)、畑芽育、山田真歩、じろう(シソンヌ)、加藤諒、金田昇、諏訪太朗、佐伯日菜子、ますだおかだ、なすなかにし、河邑ミク、松原タニシ、大島てる、田中俊行、亀本ゆず、笹原妃菜、櫂作真帆、森直子、笹原妃栞、正名僕蔵、滝藤賢一、吉田鋼太郎
配給: 松竹

©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会