第76回日本推理作家協会賞を受賞した芦沢央の同名小説を原作に、WOWOWが手がける本格社会派ミステリー「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」が、9月14日(日)午後10時より放送・配信スタート(全5話、第1話は無料放送)。このほど、瀧内公美、高杉真宙、和田正人、キムラ緑子ら実力派俳優の出演が決定した。
主演は吉岡秀隆、そして野田洋次郎の出演もすでに発表されていたが、このたび全キャストが解禁。犯人を匿う女性・長尾豊子役に瀧内公美、若手刑事・大矢啓吾役に高杉真宙、刑事課長・井筒勲役に和田正人、物語の鍵を握る阿久津の母親・栄子役をキムラ緑子が演じる。さらに、小谷興会、小林優仁、吉岡睦雄、映美くらら、朝倉あき、坂元愛登、宇野祥平といった多彩なキャスト陣が物語を深く彩る。
このたび解禁されたポスタービジュアルは、夜の闇に潜む犯人、真実を追う刑事たち、そして容疑者を匿う女性の姿を4つの断片で表現。光と闇が交差する境界線は、キャッチコピー「この罪を、誰が責められるのか。」とともに、視聴者に衝撃の展開を予感させる。
また、本作の第2弾予告映像も完成。物語の核心に迫る緊張感と人間ドラマが凝縮された映像に仕上がっており、視聴者の期待が一層高まる内容となっている。
▼本予告映像
https://youtu.be/CUeLYtFn5LA
【キャストコメント】
瀧内公美(長尾豊子役)
「脚本を読み終えたとき、心が痛みました。役柄に引きずられそうになりながらも、現場では真摯に向き合いました。人間の光と影をぜひ見届けてください。」
高杉真宙(大矢啓吾役)
「読後の世界が自分の中で変化したほど、心を揺さぶられる作品。多くの方に見ていただき、どのように感じたか、皆さんの声を聞きたいです。」
■番組情報
タイトル:連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-
放送・配信開始日:2025年9月14日(日)午後10時スタート(全5話)※第1話無料放送
放送チャンネル/配信:WOWOW・WOWOWオンデマンド
原作:芦沢央『夜の道標』(中公文庫)
脚本:倉光泰子、森淳一
監督:森淳一
音楽:Jun Futamata
出演:吉岡秀隆、野田洋次郎、瀧内公美、高杉真宙、小谷興会、小林優仁、吉岡睦雄、映美くらら、朝倉あき、坂元愛登、宇野祥平、和田正人、キムラ緑子 ほか
制作プロダクション:ダブ
製作著作:WOWOW
ストーリー:
1996年、横浜市で塾講師の戸川勝弘(宇野祥平)が殺害される。容疑者として浮かんだのは、戸川の元教え子で軽度の精神障害を抱える阿久津弦(野田洋次郎)。事件から2年が経過し、捜査が行き詰まるなか、窓際刑事の平良正太郎(吉岡秀隆)が若手刑事・大矢啓吾(高杉真宙)と共に専従捜査を担当。事件の真相を追う彼らの前に、阿久津の過去や人間関係、そして社会の歪みが次第に浮かび上がっていく。
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