地球<80億人>滅亡。その解決策は、たったひとりの〈中学校の先生〉だった──。世界的ベストセラー小説を原作に、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が2026年に全国の劇場で公開されることが決定した。主演はライアン・ゴズリング。さらに、同時に予告編とポスターも全世界一斉に解禁された。
原作は『火星の人』で知られるアンディ・ウィアーによる同名小説で、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト1位を獲得。ビル・ゲイツやバラク・オバマ元大統領の推薦図書にも選ばれ、日本でも星雲賞<海外長編部門>を受賞した話題作だ。
本作で監督を務めるのは、アカデミー賞®長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』のクリエイター、フィル・ロード&クリストファー・ミラーのコンビ。脚本は『オデッセイ』のドリュー・ゴダードが担当する。原作に心酔したライアン・ゴズリング自身が映画化を熱望し、プロデューサーとしても名を連ねている。
解禁された予告編では、科学教師ライランド・グレース(ゴズリング)が宇宙船内で目を覚ます場面から始まる。彼はなぜ宇宙にいるのか、自分の記憶を辿るうちに、人類滅亡の危機を回避する“ヘイル・メアリー計画”に参加していることを思い出す──。映像はSFの壮大さとスリル、そして人間の可能性に満ちた物語の一端を感じさせる内容となっている。
ゴズリング演じるグレースが見つめる、宇宙船の窓の向こうに漂う“何か”が描かれたポスターも印象的だ。
▼予告編
■映画情報
タイトル(邦題):プロジェクト・ヘイル・メアリー
原題:PROJECT HAIL MARY
公開日:2026年 全国公開(US公開:2026年3月20日)
監督:フィル・ロード & クリストファー・ミラー
脚色:ドリュー・ゴダード
原作:アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(早川書房刊)
出演:ライアン・ゴズリング、サンドラ・ヒュラー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント