“B級映画の帝王”ロジャー・コーマンが製作にかけた思いとは!?映画『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』撮影の舞台裏に迫る特典映像一部公開!

NBC ユニバーサル・エンターテイメントは、根強いファンを持つデス・レースシリーズの最新作で“B級映画の帝王”ロジャー・コーマンが製作した、映画『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』のブルーレイ&DVDを6月7日(水)にリリース。これに先駆け、本作に収録される特典映像が一部公開された。

★メイン★DEATH RACE 2050

本作は、ファンの間でも話題沸騰の『デス・レース2000年』のリブート作で、アクションシーンと衝撃シーンの連続でパワーアップした内容。もちろん製作は映画界の伝説、“B級映画の帝王”ロジャー・コーマン!さらに、スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』の主演で注目を集め、多数の映画に出演したマルコム・マクダウェルが強烈な役柄で登場する。CGなしで撮影した爆破シーンをはじめ、全編に渡り圧倒的な映像にも注目!

↓ロジャー・コーマン
ロジャー・コーマン 写真

この度公開されたのは、映画『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』ブルーレイ&DVD の特典映像として収録されるメイキングの一部。この映像には、製作を務めた“B級映画の帝王”ロジャー・コーマンや会長役を演じたマルコム・マクダウェルらが本作にかけた思いを語っているインタビューと、撮影の舞台裏に迫るメイキングが収められている。

↓マルコム・マクダウェル
Death Race 2050

本作は根強いファンを持つ『デス・レース2000年』のリブート作であるが、コーマンは「オリジナル版を手直しするのは面白い作業だったが、同時に苦労もあった」と語る。監督・脚本のG・J・エクターンキャンプも「オリジナル版とのバランスが難しい。偉大な作品だけどマネはしたくない」と、オリジナル版をリメイクすることの苦労を明かしている。未来を舞台に描いている本作とオリジナル版との違いについてコーマンは、「オリジナル版は“史上最高のB級映画”に選ばれた。私は“二流映画の王”と呼ばれている」と笑いながらも、「今作では別の社会を描きたかった。未来の話だから我々の解釈による社会という意味だがね。予算が増えたしファンはさらに楽しめるだろう。特殊効果の質も上がっている」と、オリジナル版を超える完成度の高さに自信をうかがわせる。

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また、これまで数多くの映画を製作し、スティーブン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロン、ロバート・デ・ニーロなど数多くの映画人を育てた経歴を持つコーマンだが、「今でも個人的な思いを映画に盛り込んでいる。だがそれはあくまでも二の次だ。私にとっていくら大事な思いでも、映画で最も重要なのは娯楽としての価値だ」と、“B級映画の帝王”ならではの映画作りに対する考えを明かしている。これに対しマクダウェルも「コーマンは娯楽をもたらしてくれた。人を1時間45分も楽しませるなんてすごいよ」と、彼の考え方とこれまでの実績を賞賛。

さらに、アニー役を演じたマーシー・ミラーとタミー役のアネッサ・ラムジーも「コーマン作品に出られるなんて最高よ」「死ぬまでにやりたいことの1つよ。実現するとは思わなかった」と、本作の出演に対して喜びを語っており、本作がコーマンの作風や思いに共感して集まったスタッフやキャストにより作り上げられた作品だということが伺える。

『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』ブルーレイ+DVDセット

そんなロジャー・コーマンの熱い思いが詰め込まれた映画『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』のブルーレイ&DVDは、6月7日(水)発売、同日レンタル開始。

※この映像には、一部過激なシーンが含まれます。

『ロジャー・コーマン デス・レース 2050』ブルーレイ&DVD 6 月7日(水)発売、同日レンタル開始
ブルーレイ+DVD セット 3,990(税別)
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

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