死んでも死んでも、殺される!『カラダ探し』続編、2025年公開決定!

橋本環奈主演で2022年10月に実写映画が公開された映画『カラダ探し』の続編が、2025年に公開されることが決定した。

「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品となった。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は400万部を突破している。

2022年10月14日に映画『カラダ探し』が公開されると、本編鑑賞者からは、「めっちゃ続きが気になる終わり方!」「続編が気になりすぎる」「続編きたら絶対観に行く」など続編を希望する多くの人々の声があがっていた。奇しくも前作の映画『カラダ探し』の映画化決定情報を発表したのも2021年の同日8月27日AM7時であり、丸3年の時を経て全く同じ日時、赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返すという本作を象徴するような情報公開日時となっている。

本作の原作者であるウェルザードは続編決定の話を受け「私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」と期待のコメントを寄せた。

監督を務める羽住英一郎は、「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。友達や恋人と訪れた観客たちを、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!」とコメント。プロデューサーの原祐樹は、「前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」と熱い思いを語った。

『カラダ探し』続編
2025年 全国公開
監督:羽住英一郎
脚本:土城温美 原祐樹
配給:ワーナー・ブラザース映画

©ウェルザード・村瀬克俊/集英社