「誰もが観たい映画ではなく、誰かが観たい映画をつくる」新レーベルNew Counter Films第一弾!⼆ノ宮隆太郎監督作『若武者』5月公開!

良質な邦画を⼿掛ける株式会社コギトワークスが、 国内コンテンツ数1位の豊富な作品ラインナップで映画ファンの支持 を集める動画配信サービス「U-NEXT」の協力を受け設⽴する、新邦画レーベル「New Counter Films」の第一弾として、 ⼆ノ宮隆太郎監督作『若武者(わかむしゃ)』を製作し、5月25日より公開、同日にU-NEXTで国内配信されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルが披露された。

New Counter Filmsは、「誰もが観たい映画ではなく、誰かが観たい映画をつくる」をミッションに、エンターテイメント性を追求しながら、作品性・作家性を重視した映画を製作。コギトワークス独⾃の配給網を活⽤し、国内のミニシアターと、海外17都市のアートハウス劇場へ配給を行う。さらに、U-NEXTにて都度課金(TVOD)制の同時配信を行うことで、劇場への集客を阻害することなく、物理的な理由で映画館に足を運べない観客にも作品を提供する。加えて収益の配分構造を抜本的に⾒直すことで総事業費回収後の全体収益の50%を作り⼿に還元する。

前作『逃げきれた夢』が、北野武監督『首』、是枝裕和監督『怪物』とともに、日本の長編映画として2023年第76回カンヌ国際映画祭に正式出品され、会場では満席の観客から喝采を送られるなど、世界中で新作が待ち望まれる⼆ノ宮隆太郎が、監督・脚本を⼿掛けた最新映画が『若武者』だ。これまで普遍的な日常を鮮やかなリアリズムで描き出してきた⼆ノ宮監督。本作でそのリアリズムを武器に、独特の言語表現の応酬と予測不能な展開で新境地へと突入した。義父に対する深い憎しみを秘める渉、他人の負の感情に愉悦を覚える英治、介護職員として真面目に働きながらも周囲を鈍い視線で⾒つめている光則という、三者三様の若者が、人生への疑問を問い続けながら未来に抵抗する物語。監督は「この映画の若者は、一⾒とても幼稚なことを話します。ですが、この世界をどう生きていくことが⾃分にとって、他人にとって、世界にとっての革命になるのかということを真剣に思考します」とコメントしている。

滑稽にも見える行動を重ねながらも人が与え合う影響について深く考察する3人の若者を、映画・ドラマ・舞台など幅広いフィールドで活躍している坂東龍汰、髙橋里恩、清水尚弥の3人が演じている。渉がその存在を疎ましく感じる義父・修⼆郎を豊原功補が力強く演じる。渉たちがたむろする老舗喫茶店のマスターを岩松了、光則が甲斐甲斐しくケアをする介護施設の入居者を木野花が演じ、若者を柔らかく⾒つめる。

また、音楽ユニットgroup_inouのimaiが、初めて長編映画の音楽を手掛けている。

■⼆ノ宮隆太郎(監督) コメント
この映画の若者は、一⾒とても幼稚なことを話します。ですが、この世界をどう生きていくことが⾃分にとって、他人にとって、世界にとっての革命になるのかということを真剣に思考します。素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと他に無い映画を作りました。ぜひ観ていただけたら幸いです。

『若武者』
2024年5月25日(土) 世界同時期公開
監督・脚本:二ノ宮隆太郎
出演:坂東龍汰 髙橋里恩 清水尚弥 木越明 冴木柚葉 大友律 坂口征夫 宮下今日子 純乃あみ 土屋陽翔 新名基浩 小林リュージュ 須森隆文 島津志織 大河内健太郎 五頭岳夫 矢野陽子 矢島康美 木野花 豊原功補 岩松了
配給:コギトワークス
配信:U-NEXT

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