ベン・アフレックとロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ、アンリアル・エンターテインメント大作『HYPNOTIC』(原題)が、邦題『ドミノ』として10月27日に公開されることが決定した。併せて、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、ロバート・ロドリゲス監督が構想20年を費やし、かつてない映像体験とギミック、どんでん返しで送るアンリアル・エンターテインメント。
特報映像では冒頭、「何も信じるな」というナレーションと、【音も】【声も】【見るものすべて】というテロップ。そこに、フロントガラスから飛び出す人、派手に転がる車など大迫力のカーアクション映像。続くシーンでは、ベン・アフレック演じるローク刑事が同僚と、屋上に駆け上がり、犯人らしき男を追い詰めるも、男が発した「犯人は奴(ローク)だ」という言葉に反応した仲間の警官が、なぜか、ロークに銃を向ける。驚くロークを尻目に、男は、迷いもなく屋上から飛び降りる。が、下をのぞき込むと男の姿は見当たらない…。何が起こっているのか。その答えのヒントとして、「脳をハッキングしている」「“ドミノ計画”と呼ばれている」という物語の鍵が告げられる。「冒頭5分で、あなたは騙される」「どんでん返しの最高傑作誕生」と、興味をそそるあおりを受け、続く怒涛の衝撃は、町が勝手に動き、折れ曲がった地面が天に追いかぶさるという圧巻のシーン。「これは現実じゃない」という叫びが響き、倒れはじめたドミノの歯止めの効かない絵に、崩れ落ちる街のイメージが重なっていく。すべてが意味深で、挑戦的なストーリーと、圧倒的な映像体験を予感させる。
ポスタービジュアルでは、静かに決意を固めたようにも、思いつめたようにも見える表情で中央に立つ、主演ベン・アフレック。バックには、複雑に並べられたドミノのコマ。かかげられたキャッチコピーは、「ひと押しで<世界>は崩れ出す」。倒れゆくドミノと、崩れ行く〈世界〉と関連を匂わせる。タイトル、ドミノが表すものは何なのか。娘を探す刑事VS“絶対に捕まらない男”の戦いの行方は?踏み入っていく〈世界〉とは?
『ドミノ』
10月27日(金)より全国ロードショー
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ベン・アフレック
配給:ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
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