ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の公開から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いた『The Exorcist: Believer(原題)』が、邦題『エクソシスト 信じる者』として、12月1日より公開されることが決定した。併せて、特報映像とティザービジュアルがお披露目となった。
12年前にハイチの地震で身重の妻を亡くして以来、ヴィクターは一人娘のアンジェラを育ててきた。ある日、アンジェラとその友人キャサリンが森の中で姿を消し、3日後に何が起こったのかまったく覚えてない状態で戻ってきた時、2人の少女とその家族はかつてない恐怖と対峙することになる。
オリジナルの『エクソシスト』は、一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、日本公開年である1974年の年間映画配給収入1位を記録。第46回アカデミー賞において、ホラー映画としては異例の作品賞を含む10部門にノミネートされ、内2部門(脚色賞、音響賞)を受賞した。
新たな恐怖を描く『エクソシスト 信じる者』の監督は、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン、製作には『ハロウィン』や『透明人間』、さらに今年6月に公開しされ話題となった『M3GAN/ミーガン』を手掛けたブラムハウス・プロダクションズの“恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラムが務める。
戦慄の物語を紡ぐキャストには、『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のレスリー・オドム・Jr、2017年に「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」にてエミー賞助演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、A24製作のホラー映画『ヘレディタリー/継承』にも出演しているアン・ダウド、ボン・ジョヴィとも共演歴を持つカントリーシンガーソングライターのジェニファー・ネトルズ、さらには1974年公開『エクソシスト』のオリジナルキャストでもあるエレン・バースティンが同役クリス・マクニールを再演する。
特報映像には、誰しもが一度は耳にしたことがあろう戦慄のメインテーマが流れる。『エクソシスト』といえば、この有名なメインテーマ「Tubular Bells」。この曲が冒頭から流れる中、教会でほほ笑む2人の少女が映るが、まさにこの2人の少女に圧倒的な恐怖が襲い掛かる。『エクソシスト』で愛する娘リーガンが悪魔に憑りつかれ、想像を絶する恐怖を味わったクリス(エレン・バースティン)が見つめる先で旧約聖書のページを破り口に運ぶ少女や、壁に血で書かれた「MOTHER」の文字、さらには教会で不敵な笑みを浮かべながら暴れる少女など、未だかつてない恐怖を予感させるシーンも垣間見える。顔に逆さ十字の切り傷がある悪魔に憑依された少女が「怖がらないで、ママ」と笑みを浮かべ叫ぶ描写には思わず身が竦む。2人の少女を襲う予想と常識を遥かに超えた恐怖とは?続報に期待が膨らむ映像が完成した。
『エクソシスト 信じる者』
2023年12月1日(金)より全国公開
監督・脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:ジェイソン・ブラム
出演:レスリー・オドム・Jr アン・ダウド ジェニファー・ネトルズ ノーバート・レオ・バッツ リディア・ジュエット オリヴィア・マーカム エレン・バースティン
配給:東宝東和
【ストーリー】 12年前にハイチの地震で身重の妻を亡くして以来、ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)は一人娘のアンジェラ(リディア・ジュエット)を育ててきた。ある日、アンジェラとその友人キャサリン(オリヴィア・マーカム)が森の中で姿を消し、3日後に何が起こったのかまったく覚えてない状態で戻ってきた時、2人の少女とその家族はかつてない恐怖と対峙することになる。
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