『スパイダーマン:ホームカミング』の公開に先立ち、キルスティン・ダンストがこのマーベル・ヒーロー作品のリブートに関して彼女の考えを明らかにした。Entertainment Weeklyが伝えている。
カンヌ国際映画祭で、ソフィア・コッポラ監督による『白い肌の異常な夜』のリメイク『The Beguiled』(原題)のプレミア上映時のインタビューで語ったところによると、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じた3部作でメリー・ジェー・ワトソン(MJ)を演じた彼女は、オリジナルに勝るものはないと思っているようだ。
シリーズの繰り返しであった最近の『アメイジング・スパイダーマン』を見ていないことを告白した後で、彼女は「みんな、私たちの『スパイダーマン』が好きなのよね」と言った。「そうでしょ? 私は新しい作品よりも1作目に出たいわ」
実際、ダンストはMJとしてもう一度参加したいとも思っている。「あの映画に本当に出たかったの」とサム・ライミ監督が作り上げた第1作について彼女は話し、「あの映画が大好きだったし、3部作に続く4作目を作ってほしいとも思っているわ」と語った。
新作『スパイダーマン:ホームカミング』では、ヒロインのメリー・ジェーン・ワトソンを19歳の女優で歌手のゼンデイヤが演じる。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日に日本公開予定だ。