先日公開された『ブレードランナー2049』の最新予告編と、そのオリジナルで1982年に公開された『ブレードランナー』の予告映像を1ショットずつ比較すると、その構成が似通っていることがわかった。The Hollywood Reporterが伝えている。
IMDbによって公開された『ブレードランナー』と『ブレードランナー2049』の比較動画からは、続編を監督したドュニ・ヴィルヌーヴによる、オリジナル作品『ブレードランナー』へのオマージュがうかがえる。
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リドリー・スコットが監督した『ブレードランナー』に出演し、ハリー・ブライアントを演じたM・エメット・ウォルシュは、ヴィルヌーヴが監督した続編とオリジナル版の予告映像を注意深く比較したという。IMDbのマッシュアップ映像は多くの人が楽しめるものとなっている。
『ブレードランナー2049』にはライアン・ゴズリングが出演し、ハリソン・フォードはファンが「深く感動する」続編となることを保証している。
フォードは先日フェイスブック上で質疑応答を行ない、新作は「テクノロジーが人間にもたらしてきた倫理的な問題を受け入れ、それに向き合っていく」作品であると述べた。さらに、「努力せず得られるものなんてないんだ。僕たちは、テクノロジーがもたらす恩恵と社会的な重要性の双方についてまさに論じているところだ」と語った。
『ブレードランナー2049』は10月27日に日本公開予定だ。