2013年4月15日に起き、世界を震撼させたボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人逮捕までの102時間の真実を描いた『パトリオット・デイ』(6月9日(金)全国公開、キノフィルムズ配給)。本作は、『ディパーテッド』や『ザ・ファイター』などアカデミー賞R作品常連のマーク・ウォールバーグが、『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き、ピーター・バーグ監督と3度目のタッグを組み、2016年のナショナル・ボード・オブ・レビューで作品賞TOP10に選出された超話題作だ。
その話題作から新たな特別映像が届いた。それは日ごろ絶対に手を組むことのない警察とFBIが、この事件解決のためにタッグを組んだ、その理由と実際の捜査中の胸中を語った映像となっている。当時ボストン警察のトップ、警視総監であるエド・デイヴィス本人と彼を演じたジョン・グッドマン、そしてFBIからは特別捜査官リック・デローリエ本人と彼を演じたケヴィン・ベーコンらが登場。チームを組んだいきさつやその理由が語られている。
2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。突如、群衆のまっただ中で大爆発が起こり、歓声は悲鳴に変わる。到着したFBIのリック(ケビン・ベーコン)は現場を見ると「これはテロだ」と断言。やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する。彼らの犯行と思われる市民の拉致事件と市街での銃撃戦まで勃発、市長は異例の措置で街を完全に封鎖する。
『パトリオット・デイ』
2017年6月9日(金)、TOHOシネマズ スカラ座他にて全国公開
監督・脚本:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ ケヴィン・ベーコン ジョン・グッドマン J・K・シモンズ ミシェル・モナハン
配給:キノフィルムズ
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