宮沢氷魚「ムロさんとは初共演だったんですが…」新米スカウト役に決定!「ドラフトキング」

プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語で、現在もグランドジャンプにて連載中、単行本も13巻まで刊行されている人気沸騰中の野球漫画をムロツヨシ主演でドラマする「ドラフトキング」がWOWOWにて4月8日より放送、配信される。このほど、新米スカウト・神木良輔役を宮沢氷魚が演じることが決定し、併せて宮沢よりコメントが寄せられた。

一見、華やかで熱いスポーツの世界には、一般には知られることのない<裏側>がある。単に才能を見抜くではなく、選手たちの人生に寄り添い、彼らの葛藤や苦悩を分かち合うのもスカウトの務めだ。裏方の流儀や誇りをも作品を通して描いていく。仕事に毎日汗を流す社会人なら誰しもが共感し、熱くなれる、新たなスポーツドラマが誕生。スカウトたちによる交渉、駆け引き、裏切り、熱き戦い…次の原石を見つけ出すのは一体誰だ?

プロ野球チーム「横浜ベイゴールズ」の新米スカウト・神木良輔を宮沢氷魚が演じることが決定した。宮沢のドラマ出演はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」以来となる。演じる神木は高卒で横浜ベイゴールズにドラフト会議3位指名で入団したものの、プロでは全く通用せず、引退後はスカウトに転身。元プロ選手ならではの視点から誠実に選手と向き合い、時には寄り添う新人スカウトマンだ。高校時代、ムロツヨシ演じる主人公・郷原眼力(ごうはら・オーラ)から入団前に「ウチの球団がもしキミを指名しても、プロに行くな。キミは絶対に通用しない」と断言された過去を持つ。その郷原とは、今やスカウト部の先輩・後輩の関係。散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディとして、懸命に喰らいついていく。競争の激しいスカウトの世界において、ひたむきに成長していく役柄だ。また劇中で自由奔放な郷原に対して思わず発せられる神木の驚きや嘆きといった“心の声”にも注目だ。

■宮沢氷魚(神木良輔役)コメント
Q:オファーを受けた際の心境や出演が決まった際の心境は?
元球児として、野球を題材とした作品に出演できることは本当に喜ばしいことで、お話を聞いたときは率直に嬉しかったです。「ドラフトキング」は原作が素晴らしいので、ファンの方々の期待にしっかりと応えたいと思いました。ムロさんとは初共演だったんですが、野球好きだと聞いていたのでお会いするのが楽しみでした。

Q:演じた神木良輔というキャラクターの魅力について
プロ野球選手としては結果が残せなかった分、スカウトマンとしては一花を咲かせたいと奮闘する青年です。よく空回りをして迷惑をかけることもありますが、すぐに立ち直って頑張っています。そんな一生懸命さが神木の魅力だと思います。

Q:視聴者へのメッセージ
「ドラフトキング」は、普段なかなか注目されない裏方、スカウトマンにスポットライトを当てた素晴らしいドラマです。野球好きはもちろん、野球にあまり詳しくない方でも楽しんで頂けると思います。ぜひ野球の面白さを堪能して頂きたいです。

連続ドラマW-30「ドラフトキング」
2023年4月8日(土)より、WOWOWにて放送・配信スタート【第1話無料放送】 【無料トライアル実施中】
原作:クロマツテツロウ「ドラフトキング」(集英社「グランドジャンプ」連載)
監督:山本透(第1~2話、第5~10話)、吉川祐太(第3~4話)
脚本:鈴木謙一
音楽:櫻井美希
出演:ムロツヨシ

【ストーリー】 「横浜ベイゴールズ」のスカウト・郷原眼力、独善的で毒舌家だが、自他ともに認める凄腕。特定のエリアを持たずに全国を所狭し、と飛び回る。彼の狙いはその確かな“眼”で隠れた才能を見出し、その年のドラフト会議で選ばれた選手の中のNo.1である「ドラフトキング」を引き当てること。元プロ選手で現在はひたむきに選手たちと向き合う新米スカウトの神木良輔や、スカウト部の部長で人情派の下辺陸夫らスカウト部メンバーは、郷原とも激論を交わしながら、チームの強化に向けて奮闘していく。様々な葛藤や問題を抱えた高校球児や社会人野球の選手たちを前に郷原はどのような獲得策を講じるのか…。一方で目的達成のためなら手段を厭わず“ハブ”の名で恐れられる、郷原の宿敵「大阪ホワイトタイガース」のベテランスカウト・毒島竜二もまた逸材獲得に向けて闘志を燃やし、暗躍する。郷原たちは、原石を見出し、「ドラフトキング」を獲得することができるのか?熱きスポーツビジネスエンターテインメントが開幕する。

©クロマツテツロウ/集英社