松本穂香「ダメだったらここで切る」初デートでの決断に玉城ティナ、渡邊圭祐も困惑!?

『アルプススタンドのはしの方』、『女子高生に殺されたい』、『ビリーバーズ』などジャンルを問わず話題作を多数生み出し続け、高い評価を得る鬼才・城定秀夫監督が、W主演に松本穂香、玉城ティナ、共演に渡邊圭祐を迎えた最新作『恋のいばら』が、2023年1月6日より公開される。このほど、12月16日にTOHOシネマズ 日本橋にて完成披露試写会が行われ、キャストの松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、そして城定秀夫監督が登壇した。

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映画の内容にちなんで、「恋愛でこれはアリ?ナシ?」を答えることに。まず、「元カレ&元カノのSNSを覗いてしまう、探してしまうのは?」という質問に、全員が「◯」を上げ、渡邊は「探しても良いと思います」、玉城は「気持ちが分かる」と述べ、松本も「未練とかではない」とコメントした。

「恋人の携帯&パソコンを勝手に見るのは?」という質問には、全員「×」を上げ、松本は「自分がされたら単純に嫌だ」とし、玉城も「絶対嫌だ」とコメント。渡邊は「見られるのは別にいいけど、じゃあ俺も見るよっていう。見られて嫌な物は無いっていう意味で」と説明した。

「恋人が他の異性と2人で飲みに行くのは浮気?」という質問には、全員が「×」を上げたものの、松本は「気持ちは行ってほしくないけど、浮気とは言えない」とコメント。これに玉城が「嫌だってことでしょ。それはもう◯だ」と指摘すると、松本は「じゃあ◯」と素直に変更し、玉城に「嫌じゃないんですか?」と質問すると、玉城も即座に「嫌だ(笑)」と述べて、最初の意見を撤回していた。

最後に「本作を恋人同士で観るのは、実はおすすめ?」という質問に全員が◯を上げ、松本は「恋愛の価値観が表れるので。最初のデートで合うか合わないか分かるから、ダメだったらここで切る(笑)」と笑顔で断言。これに玉城と渡邊は「最初のデートで!?」と困惑した様子だった。

『恋のいばら』
2023年1月6日(金)より公開
監督:城定秀夫
脚本:澤井香織 城定秀夫
出演:松本穂香 玉城ティナ 渡邊圭祐
配給:パルコ

【ストーリー】 桃(松本穂香)は、図書館に勤務する24歳。最近、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、関係が終わったところ。会えなくなってからも健太朗のことが気になって、健太朗のインスタを見ていると、どうやら新しい恋人ができたらしい。そこから、今カノのインスタを発見。どんどん検索していくと、今カノは、地味な自分とは対照的なイマドキの洗練されたダンサー・莉子(玉城ティナ)だと知る。桃は、インスタを頼りに莉子を調べ、直接会いに行ってしまう。そして莉子と対峙した桃は、ある”秘密の共犯”を持ちかける。「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」。そんな桃を最初は相手にせず、クールな態度を取る莉子だったが、自身も健太朗にプライベートな写真を撮られた事があり、徐々に不安を覚え始める。出会うはずのなかった元カノと今カノ、そしてカレ。いびつな三角関係から今後、待ち受ける“恋のいばら”の道とは。

©2023「恋のいばら」製作委員会