フランシス・フォード・コッポラ夫人80歳にしての長編実写作品監督・脚本デビュー作が日本公開決定

フランシス・フォード・コッポラの夫人、ソフィア・コッポラの母として、そして最高のスタッフとしてコッポラ家を陰で支えてきたエレノア・コッポラ。アーティストとしても輝かしいキャリアを持つ彼女が、自身の体験を基に描いた長編実写作品監督・脚本デビュー作、『PARIS CAN WAIT』の邦題が『ボンジュール、アン!』に決定し、7月7日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開される。

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仕事ばかりで家庭には無頓着な夫を持つ1人の女性が、子育ても落ち着きはじめ、人生の一区切りを迎えようとしていた頃、思いがけないパリへの旅を通して、自分自身を見つめ直し、人生の喜びや幸せを新たに発見することとなる。

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監督は、コッポラ家を陰で支えながらアーティストとしての輝かしいキャリアを持ち、2冊のノンフィクション本も執筆、そしてエミー賞を受賞した『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』をはじめ数十本のドキュメンタリー作品を制作しているエレノア・コッポラ。80歳にして本作が長編実写作品で監督&脚本デビュー作となる。

アン役には『運命の女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でも献身的に家族を支えるトランボの妻を見事に演じきったダイアン・レイン。その他、俳優のみならず監督・脚本家としてもフランスを中心に活躍しているアルノー・ヴィアール、舞台・映画・テレビと幅広く活躍する多才なアレック・ボールドウィンなどが脇を固める。

美味しい食事やワイン、コート・ダジュール地方の美しい景色や遺跡などギュッと詰まったフランスの魅力とともに、明日からの自分もちょっと楽しみになれる“心にも美味しい”、そんな初夏にぴったりの作品となっている。

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『ボンジュール、アン!』
2017年7月7日(金)全国公開
監督:エレノア・コッポラ
出演:ダイアン・レイン アルノー・ヴィアール 
配給:東北新社  STAR CHANNEL MOVIES
(C)American Zoetrope,2016