【夢の共演実現なるか?】マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演による犯罪劇が誕生!?

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Deadline

デヴィッド・グランの小説「Killers Of The Flower Moon:The Osage Murders And The Birth Of The FBI」は、昨年、米映画製作会社Imperative Entertainmentによって500万ドルで入札され、今は『フォレスト・ガンプ/一期一会』などのエリック・ロスが映画化のために脚本執筆中だ。Imperativeは映画化にあたって、スタッフ・キャストリストを制作中だが、有力候補としてマーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ出演が挙がっていて、この3人も真剣に検討しているようだ。Deadlineが伝えている。

この小説は、オクラホマの原住民オサゲ族の物語で、彼らの土地で原油が発掘されたことによって起こった多重殺人を描いた犯罪劇だ。原住民の土地での陰謀と欲、殺人の物語で、当時あまりのひどさに連邦政府が介入する必要があった。ちょうど後にFBIの初代長官となるJ・エドガー・フーバーが台頭してきた時期であり、彼が殺人捜査の指揮を執り、自身の名を上げる結果となった。

スコセッシとディカプリオは、『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『アビエイタ-』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の5作品でコンビを組み、さらに2人は現在、伝説の殺人鬼を描いた『The Devil in the White City デビル・イン・ザ・ホワイト・シティ』(原題)を製作するほどの蜜月ぶりだ。デ・ニーロとスコセッシももちろん、『グッドフェローズ』『カジノ』『レイジング・ブル』『タクシードライバー』『キング・オブ・コメディ』など8作品もでコンビを組んでいる関係だ。

今回、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロによる夢の共演が実現すれば、長編映画としては初めてのこととなる。