インド映画最高額の製作費4,000万ドルを投じ、3年の歳月をかけて製作された壮大なアクションエンタテインメント『バーフバリ　伝説誕生』。全世界を席巻した本作品は、日本では4月8日（土）より東京：新宿ピカデリー、大阪：なんばパークスシネマでの1週間限定1日1回上映でスタートしたが、新宿ピカデリーでは初日から全席チケットがソールドアウト。その後も最終日まで全席がソールドアウトとなり大成功を収めた。

4月14日の新宿ピカデリー上映最終日では、インド映画初の絶叫上映を開催し、映画のキャラクターに扮したコスプレイヤーやサイリウムを持った観客が集結し、劇中で人民がバーフバリ・コールをするシーンでは一緒になってコールをするなど、上映も熱狂的な雰囲気で終了。TwitterなどのSNS上でも「興奮しすぎて脳から汁」、「凄いの来ちゃった」、「その迫力と面白さは『マッドマックス』+『300』+『LOTR』！」といった感想や、「バーフバリ」と連呼するファンが続出するなど、本作を見たいと言う映画ファンが急増中している。

最近では、アジア系映画のアクション作品の数字が厳しいと興行側の判断もあり、小規模上映や限定上映といった形が増えているが、1月に公開された『ドラゴン×マッハ』がシネマート新宿で満席スタートとなり、SNS上でも大評判となって公開が拡大していくなど、劇場公開における新たな興行の動きを見せている。『バーフバリ　伝説誕生』も新宿ピカデリーの評判を聞き、現在、全国で20館規模までの上映が決定し、東京都内も丸の内TOEIで4月29日（土）からの上映が急きょ決定するなど、その熱はますます拡大中。前後篇となる本作は、自国インドにおいても4月28日からPART２となる『バーフバリ２』公開が控えており、予告編がYouTubeにアップロードされてから1日で2,300万回視聴され大反響を呼んでおり、日本でも年内に公開が決定した。全世界的に、そして日本でもさらなるバーフバリ・フィーバーが巻き起こる！

『バーフバリ　伝説誕生』
2017年4月8日公開
監督：S.S.ラージャマウリ
出演：プラバース　ラーナー・ダッグバーティ　アヌシュカ・シェッティ　タマンナー　ラムヤ・クリシュナ　ナーサル　サティヤラージ
©ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.