『この世界の片隅に』こうの史代 作品展に原画および複製原画など約200点が集結!

近鉄百貨店上本町店では、4月26日(水)から「こうの史代 作品展」を開催する。数多くの映画賞を受賞したアニメーション映画『この世界の片隅に』の原作となった同名の漫画作品を始め、話題の作家、こうの史代(ふみよ)の原画および複製原画など約200点が揃う。

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こうの史代の作品は、繊細な線で描きこまれた温かな絵柄や、何度も読み返したくなる物語展開などがとても魅力的で、多くの方々から支持されている。デビュー作『街角花だより』や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した『夕凪の街 桜の国』、ロマンあふれる絵物語で日本の歴史を描く『ぼおるぺん古事記』、復興に向けて歩む東日本をニワトリの視点で描く『日の鳥』や、『ギガタウン-漫符図譜-』など話題の作品も紹介される。

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↑『ぼおるぺん古事記』漫画には不向きと言われるボールペンで日本神話を描く。セリフも全て書き下し文。

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↑『ギガタウン-漫符図譜-』鳥獣戯画へのオマージュとして墨のタッチを活かして描く。漫画には欠かせない記号表現「漫符」も紹介。

「こうの史代 作品展」

【期 間】4月26日(水)~5月9日(火) 各日10:00~19:00 
     最終日は15:00閉場
【場 所】近鉄百貨店上本町店9階催会場(大阪市天王寺区上本町6-1-55)
【入場料】大人500円、学生300円
【主 催】(株)近鉄百貨店 上本町店
【展示内容】原画及び複製原画 約200点
『この世界の片隅に』『夕凪の街 桜の国』『街角花だより』『ぴっぴら帳』『長い道』『さんさん録』『日の鳥』『ぼおるぺん古事記』『ギガタウン-漫符図譜-』など