『マイティ・ソー』シリーズ第3弾の『Thor:Ragnarok ソー:ラグナロク』(原題)初の予告編が月曜日に公開され、ファンから多くの賞賛を得たのもつかの間、ベン・アフレック扮するバットマン=ブルース・ウェインがその予告を見て困り顔になるようすを映したファンメイドの動画がアップされ話題となっている。The Hollywood Reporterが伝えている。
動画をYouTubeチャンネルにアップしたのはMovieclips Trailers。その内容はこうだ。
まずブルース・ウェインのもとにアイアンマンことトニー・スタークからメールが届く。タイトルは「かかってこい」。添付された動画を開くと、新作『Thor:Ragnarok ソー:ラグナロク』の予告編がスタートする。DCコミックスのスーパーヒーローが勢揃いする『ジャスティス・リーグ』で中心的役割を担うバットマン=ブルース・ウェインは、その予告編の完成度の高さに気が気でない。『Thor:Ragnarok ソー:ラグナロク』はライバルであるマーベルの作品で、『ジャスティス・リーグ』と公開時期が近いためだ。不安になったブルース・ウェインはその予告を、同じジャスティス・リーグのメンバーであるワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)に転送する。メールのタイトルは「もう嫌だ!」、メッセージには「FUUUUU・・・(F*ck yo*)」と。ワンダーウーマンも予告編を見るが、衝撃を受けたのか無表情になる。そしてメッセージの最後にはこう記されていた。「『ジャスティス・リーグ』の2週間前に公開。やれやれ」と。ワンダーウーマンは静かにパソコンを閉じるのだった。
『Thor:Ragnarok ソー:ラグナロク』の全米公開は11月3日予定。『ジャスティス・リーグ』は11月17日に全米公開、11月18日に日本公開予定だ。