武田梨奈「セリフを喋らない役」、芋生悠「撮影中にできる生傷にまだまだ未熟だなと」『吾輩は猫である!』12月公開!

日本のトップアクション女優・武田梨奈、新人女優・黒田百音、注目の若手女優・芋生悠、そして邦画界に欠かせない実力派俳優・津田寛治が共演する映画『吾輩は猫である!』が、12月3日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアルがお披露目となった。

コロナ禍、窮地に陥った4人の男女が、1匹の白猫を巡る事件に巻き込まれていくノワール・ストーリーの本作は、『いざなぎ暮れた。』で国際映画祭22冠を受賞した笠木望が、夏目漱石著「吾輩は猫である」から着想を得て脚本を書いた。日本の近況を背景に、一癖ある主人公たちの葛藤が、スリルを交えて軽快に描かれる。本作の予告編とでも呼ぶべきマルチアングルPOV版が今年3月にauスマートパスプレミアムで先行配信されたのに続き、ついに劇場版の上映となる。

主人公の一人・美那(ミナ)役を演じる武田梨奈は、空手黒帯の腕前からデビュー後、映画『ハイキック・ガール!』の主演に抜擢。アクションのみならず、シリーズ5期にわたって放送された人気ドラマ「ワカコ酒」でも抜群の存在感を示し、主演映画『いざなぎ暮れた。』ではインド・ムンバイのシネマ・オブ・ザ・ワールドとハリウッド・ヴァージン・フィルム・アワードで主演女優賞を受賞するなど、日本のみならず海外でも評価を得る。そして期待の新人・黒田百音は、オリンピックで金メダルを取ったことで俄然もりあがるスケボーを得意とし、その特技を生かして少女スズ役を体当たりで演じる。美那のバディ役アンナを演じる芋生悠は、映画初主演作『ソワレ』にて村上虹郎との共演で強い印象を残し、ボートレースCM「Splash ボートレーサーになりたい!」主演抜擢など活躍著しい。そして、「山中静夫氏の尊厳死」で第30回日本映画批評家大賞主演男優賞を受賞したことも記憶に新しい邦画界が誇る俳優・津田寛治が、窮地に陥った中年男性・行方(ナメカタ)役を演じる。

アクション総指揮を務めるのは、唐沢寿明主演『イン・ザ・ヒーロー』でアクション監督を務め、第24回東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞した柴原孝典。リアルな殺陣を主軸にしたCGを使用しない骨太アクションを作り上げ、本作の大きな魅力となっている。

▼スタッフ&キャスト コメント

■武田梨奈(美那役)
この作品で、私演じる美那の見える風景、人物などは私自身が撮影させていただきました。今回セリフを喋らない役だったので、お芝居をするだけでなく彼女視点の世界をよりリアルに表現するため、見せ方や動き方も意識しながら挑戦させていただきました。

■黒田百音(すず役)
私の演じる笹原すずは、スケートボードにパルクールもできる運動神経抜群の少女で、作中ではそれらを駆使して愛猫を助けに向かいます。ストーリーをすず目線で味わえるので、スケートボードとパルクールをしている気分が楽しめる、迫力満点の作品だと思います。初めてのことばかりで大変なことも多かったのですが、現場では沢山の方に支えて頂き、無事に終えることが出来ました。この素敵な作品に関われたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

■芋生悠(アンナ役)
血気盛んで真っ直ぐで少しおバカで、愛のある役をやらせて頂きました。撮影中にできる生傷にまだまだ未熟だなぁと感じながら共演の武田さんに沢山学ばさせてもらいました。挑戦だらけだった映画です。良ければ劇場でご覧下さい。

■津田寛治(行方役)
一匹の猫をめぐって沢山の登場人物たちが疾走する物語。笠木監督の描く素敵なキャラクターを、一癖も二癖もある俳優たちが演じています。息も凍るような冬の御殿場で、体当たりのアクションをし、無心になるまで走り切った日々。若かったなあ俺。…まだ55ぐらいだったかなあ。

■笠木望(監督・脚本)
小説「吾輩は猫である」とは似ても似つかない話です。比べるのもおこがましいくらいに格が違います。ただ猫愛だけは、夏目漱石に劣らないと思っています。猫なしで今の私はありません。猫好きとすべての猫にこの映画を捧げます。この機会を与えてくださった諸氏、そして自分勝手な猫愛に付き合ってくださった武田さん、黒田さん、芋生さん、そして津田さん、関わったすべての皆さんに感謝しています。

『吾輩は猫である!』
12月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
監督・脚本:笠木望
アクション総指揮:柴原孝典
出演:武田梨奈 黒田百音 芋生悠 津田寛治 松林慎司 大塩ゴウ バンダリ亜砂也 CODY 白善哲 森本のぶ 篠田諒 久保田康祐 大迫茂生 真辺照太 望月卓哉 片山享 藤田瞳子 泉ひかり 斉藤波音
配給:レフトハイ

【ストーリー】 借金のカタにとられた1匹の白猫。その猫が原因で4人の男女の運命が複雑に絡み合い物語が展開していく。対戦相手を半殺しにして留置場に入れられた女格闘家・美那(武田梨奈)。出所してきた彼女を待っていたライバルのアンナ(芋生悠)は美那が記憶喪失に陥っていることに気づくが、美那はすぐさま地下格闘技大会に出場させられることに。闇の仕事にアルバイトに来た男・行方(津田寛治)。彼はひょんなことから白猫を巡る逃亡劇に巻き込まれていく。友達がいないスケボー少女すず(黒田百音)。愛する白猫が奪われた彼女は、スケボーとパルクールを駆使して組織に忍び込む。息をつかせぬスリル、キレのある伏線と回収、少し前までは普通だった4人と1匹の織りなすドラマが新鮮なカタルシスへ結実する。

©2021 「吾輩は猫である!」製作委員会