【ついに実現なるか!】ワーナーが『マトリックス』のリブートに着手!? キアヌは? ウォシャウスキーは?

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The Hollywood Reporter

このプロジェクトがどのような形になるのかまだはっきりしていないが、情報源によると、まだ初期段階だがワーナーが1999年の傑作SF映画で映画史上最もオリジナリティあふれる映画の一つと考えられている『マトリックス』を復活させようとしているようだ。『インクレディブル・ハルク』のザック・ペンが脚本を書く予定らしい。The Hollywood Reporterが伝えている。

情報源によると、『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンが主演する可能性があるそうだ。現時点で、1作目と続編2つの脚本と監督を担当したウォシャウスキー姉妹(兄弟)は関わっておらず、このリブート版にこの先関わるかもまだ決まっていない。もちろん、ワーナーはこの2人の映画監督に最低でもこの作品に対して祝福を贈ってほしいと望んでいるだろう。スタジオは正式にはまだ何もコメントを出していない。

最初の3部作をプロデュースしたジョエル・シルバーは『マトリックス』を新作として掘り下げるためのアイデアをワーナーに提案したと言われている。しかしながら、シルバーは2012年に彼のすべての映画の権利を3000万ドルでスタジオに売っているという情報がある。ワーナーが彼に重要な役目を与えるかどうかは疑わしい。というのも彼には予算をコントロールできない問題があるという噂があるだけでなく、明らかにウォシャウスキー姉妹との関係がよくないからだ。姉妹はファンにとってはプロデューサーよりも意味のある存在なのだ。シルバーはコメントへの要望にすぐには応じていない。

主人公ネオ役のキアヌ・リーヴスは、新作『ジョン・ウィック:チャプター2』(7月7日日本公開予定)のプロモーションで、「もしウォシャウスキー姉妹が関わるのであればシリーズに戻ってきてもいい」と語っていた。「彼らが脚本を書いて、監督をするのが条件だ。それからどのような話になるのか見てみたい。だけど、まだわからないよ。なんだか変な気がするけど、それも悪くないね」と。