イタリア映画祭2017開催決定!日本未公開の最新イタリア映画15本とアンコール作品5本を一挙上映

「イタリア映画祭2017」がゴールデンウィークに開催決定。今年で17回目を迎える本映画祭は、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例のイベントとなっている。

↓『いつだってやめられる―マスタークラス』
2017メイン_いつだってやめられる_マスタークラス

今回上映するのは、日本でのヒットも記憶に新しい『ローマに消えた男』のロベルト・アンドー監督の新作『告解』、さらには、名匠マルコ・ベロッキオ監督、パオロ・ヴィルズィ監督の話題作をはじめ、本国で2016年以降公開されたばかりの新作15作品が日本初お目見えとなる。また、過去の映画祭上映で人気の高かった作品を集めた<アンコール作品>5作品のうち4作品は、日本公開、DVD化もされておらず、まさにここでしか観ることができない貴重な機会だ。

↓『告解』
sub1_告解_LE CONFESSIONI

本映画祭の魅力のひとつがその幅広いラインナップだ。ブライアン・クランストン主演の大ヒットテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」を彷彿とさせるイタリアでヒットしたスリリングなクライムコメディー『いつだってやめられる』、カンヌ国際映画祭を騒がせた衝撃作『幸せな時はもうすぐやって来る』、そしてイタリアらしいユーモアに溢れた作品(『ピューマ』『愛のために戦地へ』『どうってことないさ』『君が望むものはすべて』)など一挙に揃うチャンスは見逃せない。

例年通り、来日ゲストによる開会式や舞台挨拶、トークセッションも予定しており、東京のほか大阪(ABCホール)でも開催が決定している。詳細は公式サイトにて。