ベン・アフレック、アルコール依存のリハビリを終えたことをフェイスブックで明かす

Mandatory Credit: Photo by James Gourley/REX/Shutterstock (7774876aw) Ben Affleck 'Live By Night' film premiere, BFI Southbank, London, UK - 11 Jan 2017

Deadline

オスカー受賞監督であり、ワーナーのDCユニバース作品でバットマンを演じるベン・アフレックは、今日フェイスブックでアルコール依存症の治療を終えたことを発表した。Deadlineが伝えている。

アフレックがフェイスブックで発信したコメントは以下。

「私はアルコール依存症の治療を終了した。これは私が過去に対処してきたものであり、これからも向き合い続けるものだ。私は充実した人生を送りたいし、できる限り最高の父親でありたい。私は子どもたちに、助けが必要な時にそれを求めることは恥ずかしいことではないと知ってもらいたい。そして助けを求めている人がいるなら、最初の一歩を踏み出すことを怖がらずに手を差し伸べて上げる強さを持っていてほしい。私は家族や友人の愛に恵まれており、幸せだ。私の子どもたちの親であるジェニファー(・ガーナー)は、私がリハビリを受けている間、私を支え、子どもの世話をしてくれた。これは確かな回復への第一歩だ」

アフレックは、ジェフ・ジョンズと共同脚本を担当したワーナーの『バットマン』のリブート版『The Batman ザ・バットマン』(原題)で、主演だけでなく監督もやらないかと声を掛けられていた。しかし、1月末に監督は他に譲ると発表していた。結局マット・リーヴスが監督に決まった。監督をしないと決まった時点で、彼はこの映画に携わり続けると語っていた。

「何百万人もの人々の心に残る登場人物たちがいる。この役を演じるには集中力、情熱、そして私にできる最高の演技が必要になってくる。その要求を満たすレベルを保つためには、監督と役者という2つの仕事を掛け持ちすることはできない。そこでスタジオと共に、この大作で私と協力してやってくれる監督を探す決意をしたんだ。私は今もこの映画に出演しているし、みんなで作りあげていってるし、今も監督を探しているところだよ。この作品に一生懸命になっているし、世界中のファンに完成品を届けるのが本当に楽しみだよ」

ベン・アフレックの最新作は、自身が監督と脚本も担当し主演する、5月20日に日本公開予定の『夜に生きる』だ。その後は、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、ジェイソン・モモアらも出演する、DCコミックスのスーパーヒーロー集結映画『ジャスティス・リーグ』が11月18日に日本で公開される予定だ。