浅野忠信が中国スター、グォ・ヨウ&チャン・ツィイーと共演!時代に翻弄される男女の抗争『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』10月公開!

『地雷を踏んだらサヨウナラ』、『私の男』、『岸辺の旅』と日本映画を代表する俳優として活躍し、『マイティ・ソー』、『バトルシップ』、『沈黙-サイレンス-』等、数多くの海外作品に出演する浅野忠信が、中国映画スターであるグォ・ヨウ、チャン・ツィイーと共演した中国映画『羅曼蒂克消亡史(原題)』が、邦題『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』として10月22日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は、戦争の足音が聞こえて来た1937年の魔都・上海を舞台に、時代に翻弄される男女の血で血を洗う抗争を描く。

主演の一人である浅野忠信は、マフィアのルーの妹の夫で、ルーを支える日本人ワタベ役で、物語の重要なキーとなる人物を演じる。そのほか、『さらば、我が愛 覇王別姫』、『女帝【エンペラー】』、『狙った恋の落とし方。』など中国映画の人気俳優グォ・ヨウと、『HERO』、『SAYURI』、『グランド・マスター』と中国だけでなくハリウッド映画にも出演し世界的にも知られるチャン・ツィイーが主演する。

共演は、香港で絶大な人気を得るアイドルユニットTWINSのメンバーとして活躍し、女優としても『ツインズ・エフェクト』、『ドラゴン・プロジェクト』、『イップ・マン 最終章』に出演するジリアン・チョン、そして『ラスト・シャンハイ』、『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』のユアン・チュアンが務める。

製作は『ライジング・ドラゴン』『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』のアルバート・リー、音楽は日本だけでなく『花様年華』、『グランドマスター』ほか、海外作品でも活躍する梅林茂、そして監督・脚本は中国映画界の俊英チェン・アルが手掛け、壮大なドラマを完成させた。

本作は第31回中国金鶏獎で最優秀美術賞、第14回中国長春映画祭で最優秀若手女優賞、第9回マカオ国際映画祭で最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀新人賞、第8回中国映画監督協会で年度監督賞などアジア圏において数多くの賞を受賞している。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』
10月22日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
監督・脚本:チェン・アル
製作:アルバート・リー
音楽:梅林茂
出演:グォ・ヨウ チャン・ツィイー 浅野忠信 ジリアン・チョン ユアン・チュアン
配給:アクセスエー

【ストーリー】 戦争の足音が聞こえる1937年上海。この街で有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)は冷徹な判断である時は財力で、ある時は暴力で今の地位を維持していた。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀であった。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込んできた。それを知ったワタベはルーに日本とのビジネスは危険だと忠告する。後日、実業家は軍人を引き連れてやってきて共同銀行の設立を持ちかけた。ルーは丁重にその話を断った。提案を断られた男たちは他のマフィアと手を組めば事が進むと判断しルーを暗殺することを計画する…。一方、華やかな社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リュー(チャン・ツィイー)たちが奔放で派手な生活を送っていた。だが、時代の荒波は彼女の人生も飲み込んでいく。

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