吉沢亮、山田裕貴と「ほぼ初対面でディープなキスをした」!? 山田裕貴「僕たち初めてじゃないんです」

累計発行部数600万部を超えた、「週刊少年マガジン」連載中の和久井健による大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」を、北村匠海主演、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮共演で実写映画化する『東京リベンジャーズ』が、7月9日より公開中。このほど、7月17日に新宿ピカデリーにて大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、キャストの吉沢亮、山田裕貴が登壇した。

本作ではビジュアル面での反響が多いという2人。原作に合わせるために「髪を剃った」というドラケン役の山田は、「(原作に)寄せてからがスタート」と説明。オフィシャル動画で「断髪式」を撮影したそうで、「完全に僕の髪の毛がなくなって、色も変わる一連を撮ってくれている。スタッフさんたちの愛を感じました」と当時を振り返った。

この動画を密かに観ていた吉沢は「ちょいちょい前髪を自分で垂らして確認してるのが、かわいいなと思った」とコメント。すると山田は「ちゃんと観てるな(笑)!? ドラケンは前髪を垂らしてるから、確認していた。ありがとう…」と照れ笑いを浮かべていた。

初めて出会ったときのお互いの印象を聞かれ、山田は「僕は戦隊モノで、彼がライダー出身。舞台挨拶が一緒だったときに、メイクが隣になって『ものすっごい、イケメンですね…』って言った」という。これに吉沢は「覚えてないんですよ」と答えると、MCから「なんで覚えてないんですか?」と質問され、即座に「言われ慣れてるからじゃないですか?」と自信満々に即答し、会場が大爆笑となった。

同じ質問に吉沢は「映画の打ち上げで、ほぼ初対面の状態で結構ディープなキスをした」ことを告白。これに山田は「周りに言われたんだよ。キスしろって」と付け加えると、吉沢が「いろいろなところで男と男がキスしてた」とカオスな飲み会の状況を説明した。その後、別の作品で「本当に2人のキスシーンがあった」という山田は、「現場で、『僕たち初めてじゃないんです』って言ったら、スタッフさんが『え? え? え?』って、謎の空気に」なったことを明かし、会場のファンを喜ばせていた。

『東京リベンジャーズ』
7月9日 全国公開
監督:英勉
原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」
脚本:髙橋泉
主題歌:SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」
出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 堀家一希 湊祥希 磯村勇斗 間宮祥太朗 吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 主人公・花垣武道(北村匠海)は壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では年下の店長からバカ扱いされるどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落する。死を覚悟した瞬間、タケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまった。過去に戻ったタケミチはヒナタの弟ナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことにより、未来が変化した。ヒナタは救えなかったがナオトは死を避け10年後刑事になっていた。現代に戻り、刑事になったナオトに「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と言われる。タイムリープする方法は、現代あるいは過去にいるナオトと握手すること。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑む。

©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会