「悲しみといかに共存していくか」ケイト・ウィンスレット単独インタビュー動画が到着

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『プラダを着た悪魔』(’06)のデヴィッド・フランケル監督による最新作『素晴らしきかな、人生』が、2月25日(土)より全国公開。この度、クレアを演じたケイト・ウィンスレットのインタビュー動画が到着した。

『素晴らしきかな、人生』の舞台はニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)。だが、彼は最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が…。

脚本を読んだケイト・ウィンスレットは、「“愛”や“時間”や“死”は誰しもがいつかは抱える普遍的なテーマだけど、脚本はこのような抽象的な概念を見事な形で描いていて心が揺さぶられたわ。人の言うことに耳を傾ければ、学びを得られるということを表現している」と語る。

彼女が演じるクレアは、これまですべてのエネルギーと意欲を会社と仕事に注いできたキャリウーマン。しかし心の中では40歳を目前にして自分の子を産みたいと焦っている。「クリスマスは多くの人にとってエモーショナルな季節。もがき苦しむ人の奥底にある気持ちを理解するために“クリスマス”という季節は重要だったの」。そんな誰しもが人生のどこかで経験してきた苦しみや悲しみを描いた本作について「そのような経験を経てきている人は、それは決して消え失せるものではないということを知っている。むしろその悲しみといかに共存していくかを学んでいく。映画はこのことを繊細に描いている。感情を揺さぶる映画ではあるけれど、取り乱すのではなく、温かい気持ちになれる」と、本作が観客を優しく包み込み、人生を輝かせてくれるヒントに気づいてもらえたらと願っている。

役柄のクレア同様、女優というキャリアを着実に積んできたケイトの素顔に迫るインタビュー動画をお見逃しなく。

『素晴らしきかな、人生』
2月25日(土)より全国公開
監督:デヴィッド・フランケル 主演:ウィル・スミス ケイト・ウィンスレット キーラ・ナイトレイ エドワード・ノートン ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画 
公式サイト:http://subarashiki-movie.jp
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