マーゴット・ロビー「私を逃がして」美しき犯罪者と無垢な少年が“夢見る場所”を求めて逃亡『ドリームランド』予告編&ポスタービジュアル

『スーサイド・スクワッド』や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで知られるマーゴット・ロビーがオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させたプロデュース&主演作『ドリームランド』が、4月9日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、名作『俺たちに明日はない』にインスパイアされ、圧倒的な迫力でビジュアライズされた砂嵐吹き荒れる地を舞台に、出口を求めた二人が織りなす、儚くも鮮烈なラブストーリー。未知なる大人の世界や刺激的な冒険に憧れながらも、退屈な日常に囚われる17歳の少年と、彼の心を奪った美しき指名手配犯。まったく住む世界の異なる男女が偶発的に出会い、次第に気持ちを通わせていく。ここではないどこかに“夢見る場所”が存在すると信じた共犯者として…。

予告編は、ユージン(フィン・コール)の住むテキサスの田舎町に突然やってきた指名手配犯アリソン(マーゴット・ロビー)の暴走シーンから始まる。銀行を襲撃、5人の命を奪った犯罪者として、警察が捜索しているアリソン。ある日ユージンが納屋に潜んでいたアリソンを発見するが、人は殺していないと告白する彼女に次第に惹かれていき、逃亡の手助けを約束する…。圧倒的に再現された巨大な砂嵐のなかを、自由を求めた二人に訪れるまばゆくも儚い未来を暗示させるスリリングな映像になっている。

ポスタービジュアルには、「ここではない、どこか“夢見る場所”を共有したふたりの運命とは」のキャッチコピーと共に、まさに今、少年と大人の間にいるユージンの思いつめた表情と、逃亡を図る車中のアリソンの美しく凛々しくも緊張感あふれる姿が収められる。

『ドリームランド』
4月9日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
出演:フィン・コール マーゴット・ロビー トラヴィス・フィメル ギャレット・ヘドランド
配給:ハピネット

【ストーリー】 1930年代半ば、荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(フィン・コール)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(マーゴット・ロビー)だった。危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことにする。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有した二人は、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのだろうか…。

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