『スーサイド・スクワッド』や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで知られるマーゴット・ロビーがオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させたプロデュース&主演作『Dreamland(原題)』が、邦題『ドリームランド』として4月9日より公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。
本作は、名作『俺たちに明日はない』にインスパイアされ、圧倒的な迫力でビジュアライズされた砂嵐吹き荒れる地を舞台に、出口を求めた二人が織りなす、儚くも鮮烈なラブストーリー。未知なる大人の世界や刺激的な冒険に憧れながらも、退屈な日常に囚われる17歳の少年と、彼の心を奪った美しき指名手配犯。まったく住む世界の異なる男女が偶発的に出会い、次第に気持ちを通わせていく。ここではないどこかに“夢見る場所”が存在すると信じた共犯者として…。
主人公で銀行強盗犯のアリソンを務めるのは、DCコミックス『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴット・ロビー。犯罪者とは相反する脆さを体現する。また、アリソンに恋情を抱く少年・ユージン役を、Netflix「ピーキー・ブラインダーズ」、『ワイルド・スピード』最新シリーズに出演する若手注目株のフィン・コールが熱演する。
場面写真には、地元の銀行を襲撃した後に逃走するアリソン(マーゴット・ロビー)の緊張感溢れるカットをはじめ、過酷な現実と自由への渇望とに戸惑いの表情を浮かべるアリソン、ここではないどこかにあるはずのドリームランドを心に描くユージン(フィン・コール)、そして眩しくも切なさが感じられる寄り添う二人の姿が収められる。
『ドリームランド』
4月9日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
出演:フィン・コール マーゴット・ロビー トラヴィス・フィメル ギャレット・ヘドランド
配給:ハピネット
【ストーリー】 1930年代半ば、荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(フィン・コール)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(マーゴット・ロビー)だった。危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことにする。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有した二人は、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのだろうか…。
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