『キャプテン・アメリカ』シリーズを始めとするマーベル・シネマティック・ユニバース作品で、バッキー・バーンズ役を務めたセバスチャン・スタンの初主演作『THE LAST FULL MEASURE(原題)』が、邦題『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』として2021年3月5日より公開されることが決定した。併せて、場面写真がお披露目となった。
1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼の名誉勲章授与は30年以上も却下され続けた。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか?本作は、そんな一人の青年の衝撃的な真実を暴く社会派感動作。
主演は、『キャプテン・アメリカ』シリーズを始めとするマーベル・シネマティック・ユニバース作品で、クリス・エヴァンス演じるキャップの親友バッキー・バーンズを演じ世界的な人気を博すセバスチャン・スタン。本作で映画初主演を務める。共演には、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスらオスカー受賞&ノミネートのハリウッドを支える超豪華キャストが集結。また、昨年8月に惜しまれながらこの世を去った名優ピーター・フォンダも出演。さらに、主人公の妻役で『ファンタスティック・ビースト』シリーズのアリソン・スドル、実在の空軍兵ピッツェンバーガー役で『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァインと、次世代を担うスターたちも参加する。
監督は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソン。自らの脚本を基に、ベトナム戦争の知られざる英雄の真実を浮き彫りにしていく。
場面写真には、ハフマン(セバスチャン・スタン)が退役軍人(ウィリアム・ハート)とベトナム戦争戦没者慰霊碑の前で真剣な面持ちで語り合うシーンや、ピッツェンバーガー(クリストファー・プラマー)の父と握手を交わすカット、さらには、ヘリから救助に向かうピッツェンバーガーの勇姿が収められる。
『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』
2021年3月5日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
監督・脚本:トッド・ロビンソン
出演:セバスチャン・スタン クリストファー・プラマー ウィリアム・ハート エド・ハリス サミュエル・L・ジャクソン ピーター・フォンダ ジェレミー・アーヴァイン ダイアン・ラッド エイミー・マディガン ジョン・サヴェージ
配給:彩プロ
【ストーリー】 1999年、ペンタゴン空軍省のハフマン(セバスチャン・スタン)は、30年以上も請願されてきたある兵士の名誉勲章授与の調査を行うことになる。1966年のベトナム戦争下、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーは敵兵の奇襲を受け孤立した陸軍中隊の救助にヘリで向かうが、激戦のため降下できず、彼はその身一つで地上に飛び降り、自らの命は顧みず負傷兵たちを救出していくが、ついに銃弾に倒れてしまう。ピッツェンバーガーに救助された退役軍人たちの証言を集め始めたハフマンは、名誉勲章の授与を阻みつづけた驚くべき陰謀の存在に気付く。なぜ、英雄は歴史の闇に封印され続けたのか。今、衝撃の真実が暴かれる。
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