2004年に第1作を発売して以降、16年を経た今なお確実にファンを増やし、6月30日時点でシリーズ累計販売本数6,400万本を誇る大ヒットゲームシリーズを、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演、トニー・ジャー共演で実写映画化する『モンスターハンター』が、2021年3月26日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。
「モンハン」という愛称で親しまれるゲームシリーズ「モンスターハンター」は、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立。他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から「一狩りいこうぜ」を合言葉に“モンハン”ブームを巻き起こした。そして全世界を熱狂させた日本発の大ヒットゲームが、待望のハリウッド実写映画化となる。
予告編は、アルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いる特殊部隊が突然、超巨大な砂嵐に遭遇し“巨大モンスター達が跋扈する世界”に送り込まれるシーンからスタートする。砂漠に迷い込んだ部隊に襲いかかるモンスター・黒角竜“ディアブロス亜種”。そこに現れたのは、モンスターの狩猟を生業とする者=ハンター(トニー・ジャー)。近代兵器が通用しないモンスターだが、この世界の武器は有効。映像では、ハンターがディアブロス亜種を狙う“弓”や、アルテミスが使い方を学ぶ”双剣”など、ゲームでおなじみの武器種が登場する。さらに、吐いた糸で獲物を拘束して毒攻撃をしてくる、巨大な蜘蛛のような姿の不気味なモンスター・影蜘蛛“ネルスキュラ”など新たなモンスターのVFX映像も続々と映し出される。そして終盤ではついに、「空の王者」の異名を持つゲームで大人気のモンスター・火竜“リオレウス”が降臨。大きな翼で自在に飛び回り、炎のブレスで攻撃してくるリオレウスを相手に、アルテミスはどう戦うのか。狩るか、狩られるか…次々迫り来る巨大モンスターとの激闘をクリアして、元の世界に戻ることができるのか!?主演のミラ・ジョヴォヴィッチが身体を張って挑んだ痛快なバトルアクションをはじめ、武術の達人トニー・ジャーによるムエタイアクション、そしてゲームの人気キャラクター“受付嬢”を演じる山崎紘菜のハリウッド初アクションなど、俳優陣の迫真の演技にも注目だ。
また、映像には、ゲームのファンに向けた楽しい仕掛けが施されている。映像で流れる音楽は、ファンにとっては「これぞモンハン!」というゲームシリーズ屈指の名曲「英雄の証」。おまけに草食竜“アプケロス”のお肉でBBQする、おなじみの“肉焼き”シーンまで登場。次から次へと繰り広げられる「これこれ!」な映像から目が離せない。
『モンスターハンター』
2021年3月26日(金) 全国公開
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ トニー・ジャー ティップ・“T.I”・ハリス ミーガン・グッド ディエゴ・ボネータ ジョシュ・ヘルマン オウヤン・ジン 山崎紘菜 ロン・パールマン
配給:東宝 東和ピクチャーズ
©︎ Constantin Film Verleih GmbH