【衝撃告白】竹内力がリーゼントの銀行員だった!? ふなっしー「闇金でしょ!?」

IMG_4821

トム・ハンクス自らが映画化を熱望し、ピューリッツァー賞候補作家デイヴ・エガーズの原作に鬼才トム・ティクヴァ監督との再タッグで臨んだ最新作、『王様のためのホログラム』が2月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される。本作の公開を前に、俳優であり株式会社リキプロジェクトの代表である竹内力と、ご当地キャラの代名詞・ふなっしーが、映画のPRイベントに登場した。

ふなっしーは、悩みはあるか?というMCの質問に「ナシはナシなりに悩んでるなしよ。結構やり尽くして、次に何をやっていいかっていうモチベーションが働かない」と、お困りの様子。そんなふなっしーのために、いくつもの転機を経験してきた俳優の竹内力が人生の指南役として登場した。ふなっしーは竹内力の印象について「オーラが違う! すごいかっこいいなあと思ったなし。顔がしっかりしてて九州男児って感じなしな!」と大興奮。しかし、過去に竹内が銀行員だったことが明かされると、「ギエエエエエ!」と驚き、すかさず「闇金でしょ!?」と切り返した。

竹内と銀行員のイメージがまったく重ならないふなっしーは、「じゃあ、髪型はぴっしり七三分けだったなしか!?」と質問すると、竹内は「普通はそうですけど、自分は16歳の頃からずっとパンチパーマだったから。コテをあててリーゼントにしてました」と衝撃的な返答。ふなっしーは「やっぱり闇金だよ!」と返して会場を大いに沸かせた。

poster_最終

ふなっしーは映画について「舞台がサウジアラビアなしな。サウジアラビアって実際に行ったらどんなことになるんだろうと思って觀ていたら、こんな大変ことになるんか!?って思って(笑)。疑似体験ができた映画なしな。その結果、ふなっしーはサウジアラビアには行かない!暑いからドライフルーツになっちゃうなし!」とコメント。

対して竹内は「アクション映画でもないのハラハラ・ドキドキさせてくれるような構成でしたね。トム・ハンクスさんの名演とサスペンス調のストーリーに引き込まれました。アクションシーンがないのにここまで引き込まれていく作品はなかなかないと思います」と感想をまとめた。

仕事に悩むふなっしーは、「海外に行けばいい」と竹内からアドバイスを貰ったが、「海外に行くのはカイガイしく」といった竹内連発のダジャレに「ちょっとめんどくさい人なしな!」とボヤいていた。

↓竹内の銀行員時代の写真。ふなっしーいわく「どう見ても荒れ狂う成人式の写真でしょ!」
IMG_4796

↓「銀行の窓口ではリーゼントで『へい、いらっしゃいませ!』ってやってました」と竹内。「お金借りにくい!」とふなっしー
IMG_4778

↓竹内が窓口業務をこなす当時の写真に、ふなっしー「金利はどれくらいなし!?」
IMG_4790

↓銀行員時代にならした指さばきで札束を数える竹内。『ミナミの帝王』の萬田銀次郎にしか見えないが、実際に萬田役でこの特技がいかされたそうな
IMG_4808

↓中に入ってんの疲れたんじゃ?という質問に、ふなっしー「やめろなっしー!でもちょっとそれはある…」と弱き発言。「白いウッドデッキのあるカフェをやりながら、のんびり南の島で暮らしたい」と本音を吐露したが、「でもこれは言っちゃダメ!」と急いで否定していた
IMG_4754

『王様のためのホログラム』ストーリー

立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンは壊れ、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも?)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった──。

『王様のためのホログラム』は、2月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開。

メイン

(C)2016 HOLOGRAM FOR THE KING LTD. ALL RIGHTS RESERVED.