『ホステル』、『デス・ウィッシュ』を手掛けたイーライ・ロスと、『クワイエット・プレイス』の脚本を担当したスコット・ベック&ブライアン・ウッズがコラボした“生存率0%”のアトラクション・ホラー『HAUNT』(原題)が、邦題『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』として近日公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。
多様な仕掛けにドッキリさせられ、楽しませてくれるアトラクション・お化け屋敷。しかし、本作のお化け屋敷は“楽しい!”などとはしゃいではいられない。そこにはお化けはいないが、恐るべき殺人鬼たちが潜んでいた…。ここは一度足を踏み入れたなら、二度と生きては出られない惨劇の館。本作が描くのは、迷宮のような、その中に足を踏み入れてしまった者たちに待ち受ける絶望のスパイラルだ。
恐怖の仕掛け人は、『キャビン・フィーバー』『ホステル』などのガチ恐ホラーに加え『デス・ウィッシュ』などヒット作を世に放ち、プロデューサーとしても若い才能の台頭を積極的に後押ししている鬼才イーライ・ロス。そんなロスのプロデュースの下、監督を務めたのは、『クワイエット・プレイス』で“音を立てたら即死”という衝撃設定を生み出して絶賛された気鋭の脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズ。『クワイエット・プレイス』と同時に脚本執筆が進められたという本作は、過去のホラー映画へのリスペクトを表明しつつ、お化け屋敷という舞台装置を21世紀のホラーとして見事に機能させた。ホラー界の最重要人物たちのコラボレーションが開花した作品としても必見である。
出演は、人気ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」で主人公を演じ、女性からの支持を得たケイティ・スティーブンスはじめ、今後のハリウッドを担う若手俳優たちが集結した。
ポスタービジュアルでは、真っ暗な闇の中からピエロのマスクを被った殺人鬼が顔をのぞかせ、こちらを見つめている。廃墟となった倉庫を殺人のためのお化け屋敷に仕立て上げ、若者たちの来訪を待ち受ける不気味な微笑みが印象的だ。
『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
近日 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本:スコット・ベック ブライアン・ウッズ
プロデューサー:イーライ・ロス
出演:ケイティ・スティーブンス ウィル・ブリテン ローリン・マクレーン
配給:リージェンツ
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