一ノ瀬颯「僕は潔癖に近いから…みんなに笑われた」、兵頭功海「ゴールドで良かった」

“スーパー戦隊祭”から“スーパー戦隊MOVIEパーティー”と名称を新たにしたスーパー戦隊VS(バーサス)映画シリーズの最新作『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』と、スーパー戦隊シリーズ44番目の作品「魔進戦隊キラメイジャー」の劇場版『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』が2月8日より同時公開される。このほど、2月7日に渋谷TOEIにて映画の前夜祭イベントが実施され、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」より、一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、丸山真哉プロデューサーが登壇した。

映画での裏話を聞かれたキャスト陣。コウ役の一ノ瀬は、伊藤あさひ演じる魁利とのシーンについて「最初は振り回され気味だったんですけど、すぐに仲良くなったのはコウの周りを巻き込む力というか、コウらしさが現われた」と劇中場面を考察。コウがうつ伏せに倒れるシーンについて「前の日が雨で、下がぐちゃぐちゃだった。僕は潔癖に近いから…(地面に顔をつけるのが嫌で)みんなに笑われた」という裏話を披露した。

劇中で奥山かずさ演じる明神つかさに急接近するカナロ役の兵頭は、公開前から同様の噂があったそうで「皆さん、予想通りでしたよね? 期待通りの行動をしていたんじゃないか(笑)」と笑顔で語っていた。

ファンからの質問で、一年前の自分に言いたいことを聞かれたキャスト陣。当時は大学生だったという一ノ瀬は、何も分らず自分で歯止めをかけていたそうで「最初から思いっきりやって良いんだよ!と言いたい」、苦しい時期があったという綱は「笑顔を忘れるなよ」、最初から自由にやっていたという尾碕は「もう撮影終わったよ〜」、一番年下でやり辛さを感じていたという小原は「仲間を大事にしろ」、岸田は「もしかしたら衣装が破られるかもしれないから、筋トレはしておいた方が良いよ」、当時リュウソウレッド役のオーディションだと勘違いし、違うと知って落ち込んだという兵頭は「ゴールドのカナロ役は愛されるキャラクターになったので、ゴールドで良かったぞと言いたい」と、それぞれの思いを熱く語った。

最後に丸山プロデューサーがTVシリーズの終盤について「全然予測していないことが起きます。ぜひ毎週観てください!」と気になるコメントを残して、会場のファンをどよめかせていた。

『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』
2020年2月8日(土) 全国ロードショー
監督:渡辺勝也
脚本:香村純子 荒川稔久
出演:一ノ瀬颯 網啓永 尾碕真花 小原唯和 岸田タツヤ 兵頭功海 伊藤あさひ 濱正悟 工藤遥 結木滉星 横山涼 奥山かずさ 元木聖也
配給:東映

【ストーリー】 ギャングラーの残党“ガニマ”により、ティラミーゴたち騎士竜が、金庫に閉じ込められてしまった。騎士竜を助け出すために、ガニマと戦うリュウソウジャーたち。しかし、金庫に囚われた騎士竜の力を発動したガニマのパワーに圧倒されてしまう。ガニマを追うバンバ(岸田タツヤ)とトワ(小原唯和)の前に現れる国際警察の圭一郎(結木滉星)。戦いで傷ついたコウ(一ノ瀬颯)に快盗として協力する魁利(伊藤あさひ)。囚われた騎士竜たちに危機が迫る中、期せずして出会うことになった3大スーパー戦隊。騎士・快盗・警察が入り乱れる熱くクールなバトルが展開される。

スーパー戦隊MOVIEパーティー©テレビ朝日・東映AG・東映

『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』
2020年2月8日(土) 全国ロードショー
監督:山口恭平
原作:八手三郎
脚本:荒川稔久 下亜友美
配給:東映

【作品概要】 不思議な力と意思を持つ宝石「キラメイストーン」に選ばれし5人の戦士が、人々から輝きを奪い地球征服を企てる闇の軍団と戦う、新感覚のキラキラヒーロー、キラメイジャー。本作はテレビ第1話の前の話、キラメイジャー誕生の物語。

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