ライアン・ゴズリングが『ラ・ラ・ランド』の監督と再タッグ! 宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画に主演

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The Hollywood Reporter

「人類にとっては小さな一歩だが、“映画好き”にとっては大きな一歩だ」とまでは言わないが、映画ファンにとって楽しみなニュースが入ってきた。ライアン・ゴズリングが、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と再びチームを組み、人類で初めて月面に降り立った宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画『First Man ファースト・マン』(原題)に出演する契約を交わした。The Hollywood Reporterほか米メディアが伝えている。

このプロジェクトは、ジェームズ・ハンセンの著作である”First Man:A Life of Neil A. Armstrong”の映画化であり、アカデミー賞作品賞・脚本賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』の共同脚本家ジョシュ・シンガーが脚本を担当する。

アームストロングは、第二次世界大戦中はやり手の海軍の爆弾投下パイロットとして活躍し、その後1950~60年代には軍機やロケット機などのテストパイロットをしていた。映画会社の情報源によると、この映画は特に1961年から1969年の間、NASAが人類を月に送るミッションに焦点を当てて描かれるようだ。

チャゼルの『ラ・ラ・ランド』は今期の賞レースで一躍注目の作品となっている。ゴールデン・グローブ賞では監督賞のチャゼル、俳優部門のゴズリングなど7部門でノミネートされた。ゴズリングは全米映画俳優組合(SAG)賞でもノミネートされている。

ゴズリングはハリソン・フォードと『ブレードランナー2049』を製作中。『First Man ファースト・マン』は今年撮影がスタートする。