【追悼キャリー・フィッシャー】ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミルら『スター・ウォーズ』ファミリーからのメッセージ

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Entertainment Weekly

ハリソン・フォード、マーク・ハミル、そして監督のジョージ・ルーカス、J・J・エイブラムス、ライアン・ジョンソンら『スター・ウォーズ』ファミリーが、12月27日に60歳で亡くなったキャリー・フィッシャーに哀悼の意を表している。Entertainment Weeklyが伝えている。

「キャリーと私は大人になってからはずっと友達だった。彼女はとても頭が良かった。とても華やかな性格でみんなに愛された才能のある女優で、脚本家で、コメディエンヌだった」と、『スター・ウォーズ』第1作でフィッシャーをレイア姫にキャスティングした監督のジョージ・ルーカスがコメントした。「『スター・ウォーズ』で、彼女は私たちの偉大で力強いお姫様だった。役の中で、元気いっぱいで、賢くて、希望にあふれていて。その役も多くの人が思うよりもずっと難しい役だったんだ。(娘の)ビリーや(母の)デビー、そしてキャリーの家族や友人、ファンのために祈るよ。彼女がいなくてみんなが寂しく思うだろう」

ハリソン・フォードもコメントを出し、「キャリーは唯一無二の聡明でオリジナルな人だった。おもしろくて、感情的に恐れを知らなかった。彼女は果敢に人生を生きた。彼女の娘ビリーや母親のデビー、弟のトッド、そして多くの友人の事を思うよ。みんなが彼女がいなくて寂しく思うだろう」

フィッシャーは19歳で『スター・ウォーズ』にキャスティングされ、2017年の新作『スター・ウォーズ エピソード8』を含む5つの『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じた。

「彼女の力を理解するのに、実際に彼女に会う必要はなかったよ。彼女はとても聡明で、美しく、タフですばらしく、鋭くておもしろかった」と『スター・ウx-ズ/フォースの覚醒』の監督であるJ・J・エイブラムスはツイッターにコメントした。「彼女を失うなんて、なんて不公平なんだ。彼女に祝福あれ」

『スター・ウォーズ エピソード8』の監督ライアン・ジョンソンは「キャリーは信じられないような人物だった。彼女と知り合えて幸せだし、ショックを受けている」と語った。フィッシャーは2017年公開予定で、彼女がレイア姫を演じる最後の作品となる『エピソード8』を撮り終えていた。この新作が彼女の死をどのように扱うかはまだ決まっていないが、『エピソード9』の監督のコリン・トレヴォロウは彼のフィッシャーに対する思い「忘れない」とツイッターに綴った。

フィッシャーの死が確認された直後に、俳優のマーク・ハミルは「言葉もない」とハッシュタグ“#decastated”(途方に暮れている)をツイートした。

ハミルに加えて、俳優のアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ役)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリシアン役)、ワーウィック・デイヴィス(イウォークのウィケット役)、サミュエル・L・ジャクソン、そしてオリジナルのダース・ベイダー役の俳優デビッド・プラウズがネット上で弔意を表した。新しい『スター・ウォーズ』のメンバーであるデイジー・リドリー、グェンドリン・クリスティー、アンディ・サーキスもツイッターで哀悼の意を表した。

アンソニー・ダニエルズ:ツリーの下にお願いしたものがあったと思ったんだ。だけど違った。たくさんの願いと祈りにもかかわらず。とても悲しい。

ビリー・ディー・ウィリアムズ:キャリーの死を聞いてとても悲しい。彼女は親しい友人で、とても尊敬していた。今日のフォースはダークだ。

ピーター・メイヒュー:彼女の死に言葉もない。キャリーの行くところはどこでも明るい光であふれていた。彼女がいなくて寂しい。

ダース・ベイダー:キャリーの死を聞いてとても悲しい。彼女と一緒に仕事をして楽しかった。彼女の友達や家族、世界中のファンに哀悼の意を表す。

ワーウィック・デイヴィス:レイア姫は今フォースと共にいる。あなたの優しさとウィットを懐かしく思う。追伸:ミルクとクッキーをありがとう。

サミュエル・L・ジャクソン:銀河系の光がレイア姫の死によって暗くなってしまった。フォースよ、彼女と共にあれ。安らかに。

デイジー・リドリー:このひどい喪失にうちひしがれている。私たちみんな、彼女と知り合えてとてもラッキーだったし、さよならを言わなければいけないなんてひどすぎる。

グェンドリン・クリスティー:私たちのプリンセスを失ってしまった。

アンディ・サーキス:親愛なるキャリー、あなたのようなとても正直で独特な人に、この多元宇宙でこんなにも早く別れを告げなければならないとは。