トム・ハンクスがぞっこんのピューリッツァー賞作家デイヴ・エガーズの小説「王様のためのホログラム」が発売! エガーズは、『かいじゅうたちのいるところ』『プロミストランド』の原案を手掛けるなど、映画界でも活躍する売れっ子作家。本作はトム・ハンクス製作&主演、トム・ティクバ監督で映画化され、日本では2017年2月10日の公開が決まっている。
この原作小説に魅了され、書籍が店頭に並んだわずか2日後にエガーズに連絡をしたといたというティクバ監督は、「この主人公はとても真実味があり、彼を演じることができるのはトム・ハンクスしかいないと思った。ちょうど『クラウド アトラス』の直後だったからかもしれないけど、この作品は、コメディとしてアプローチしたい、とトム・ハンクスに話したんだ」。一方のハンクスも「この作品を他の人にやらせるなんて僕にはできない」とこの役を熱望し映画化が実現した。
2017年2月10日公開『王様のためのホログラム』(ポニーキャニオン配給)
ハンクスはこのあとにもエガーズの別の小説を再び製作&主演した『The circle ザ・サークル』(原題)が控える。エマ・ワトソン共演で、2017年4月28日全米公開予定。
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2,700 円(税込)早川書房刊